【雨の日にいいお話し】雨粒の話
いや〜雨が多い日々が続きますね。
梅雨というのは日本特有の季節として、楽しんでいきたいものですね。
雨の日には雨の日用のレインコートやバック、靴、アクセサリーをつけておしゃれをしたり、のんびりお茶を飲んだり。
雨の日限定を開催しているお店に出向いてみたり。
雨の日にしかできない充実な時間を過ごしたいものです。
雨粒の話
雨の日にぴったりの禅の思想として、「雨粒の話」という話があります。
ある禅師が弟子たちと雨の日に外で座っていました。
雨粒が降り注ぐ中、弟子たちは雨宿りをしたがっていましたが、禅師はじっと雨を浴びて座っていました。
すると弟子たちの一人が尋ねました。
「師匠、雨に濡れるのは大変ですよ。なぜ雨宿りをしないのですか?」
禅師は微笑みながら答えました。
「雨粒が降り注ぐ中に座ることで、私たちの心を洗ってくれるからです。雨は心身を清めるものです。」
この話は、
雨の日に外に出て雨を浴びることで、心と身体を清め、穢れを洗い流すことの意味を教えています。
雨は自然の恵みであり、心身をリフレッシュさせる役割を果たすとされています。
雨の日には、この話を思い出して、雨の音や香りを感じながら、心の中の穢れや不要なものを洗い流すことを意識してみると、リラックスしたり、心の平穏を見つけるのに役立つかもしれませんね。
雨の日の自然の中で、禅の思想に基づく自己の内省や浄化を深めることができるでしょう。
日本の雨は酸性が強い気がしますし、禅のお話しの時代よりは大気中の空気も汚れ、汚れた物質を含んでいるかもしれませんから…
皆さんはぜひ傘をさして雨を浴びるか、水道水のシャワーを浴びて、心を洗い流してくださいね。
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