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【お話しましょう】#4「伏線の話」

こんばんは、三日坊主は脱却できました如月伊澄です。

#4は伏線の話です。ここで上手な人は序盤に伏線を張って、最後にちゃんちゃんと決めるのでしょうが、30分一発書きでそんなことをする才能はイスミさんにはないので、普通に伏線の話をしましょう。

イスミさん、実はミステリ好きでして。とはいえ、本格とか日常の謎とか、名作とか、倒叙ミステリとか、とにかく何でも読むタイプです。でも、日常の謎はあんまりハマらなかったです、ミステリというより探偵モノが好きなのかも。

なので本格推理小説のオススメ!なんて言われても困ってしまいます、というよりミステリはジャンルとしての幅が広すぎて、好きというのも難しいですよね。本格派にエンタメミステリの話を振ったらぶん殴られそうですし、かといって探偵もポワロにホームズ、江戸川乱歩に火村先生、湯川教授に金田一少年、江戸川コナン、鵜飼探偵もいました、あと最近ドラマで人気の”霊媒探偵”翡翠ちゃんでしょうか、いや、翡翠さん。

そうですね、伏線と言えば「medium 霊媒探偵城塚翡翠」が一気に有名になったかと思います。ちょうどその頃は書店で働いていたので、このミス1位の称号につられ、読んだのを思い出します。

ドラマ版でもしっかりひっくり返してくれましたが、原作でいいようにだまされていたのを思い出して、ドラマを見ながらニヤニヤしておりました、「ん?流れ変わったな?」の気持ちよさは文字を読んでいく原作ならではと思います、流れ変わったなといえば―――

その前の年の「屍人荘の殺人」がめちゃくちゃ刺さったので、それから3年くらいはこのミス1位を追っていました、「たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説」までは読みましたね、あれも鮮やかな伏線回収でした。

屍人荘の殺人もシリーズ化し、翡翠ちゃんもシリーズ化されており、好きなシリーズが増えるのは嬉しいものの、1作目のインパクトをどうしても越えられない葛藤があるのも事実。

このまま続きを書きたかったのですが、本のタイトルを調べるのに検索していたら、あわや詐欺サイトに踏み込みそうになってかなりテンションがた落ちしたので、今日はここまで。ロボット認証を悪用した広告詐欺が流行っているみたいです、途中で気づけてよかった。

さわりしか話せなかったので、またミステリ小説のお話は今度したいです。今気になっているのが夕木春央さんの「方舟」という本、書店をやめてから新作を手にする機会がめっきり減りました、というより本を読む時間が減りましたね、確実に。

皆さんのオススメミステリがあればぜひ教えて下さい!

それでは。


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