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ハードボイルドな中華

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通りかかって吸い込まれた町の中華料理店。 その数々の店と料理の記憶です。
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2023年5月の記事一覧

東京都日野市「大黒屋」の五目そば850円と卓上調味料

日本そばと中華を両方出すお店がありまして。 東京・南池袋の「幸楽」(閉店)や静岡県下田市…

nakaipoet
1年前
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東京・中野新橋「餃子飯店」の餃子430円

町中華や蕎麦屋の屋号にいくつもの謎を感じるわけですが。 「餃子飯店」は謎がない。ずばり「…

nakaipoet
1年前
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川崎市「パンず亭」坦々麺800円と焼き餃子420円

坦々麺や酸辣湯麺が中国にはない、とはよく指摘されることですが。 さらに日式坦々麺が変化し…

nakaipoet
1年前
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東京・新井薬師「栃尾」のワンタンメン650円と野菜炒め500円

最近、ワンタンメンを注文することが多く。 すると前菜に餃子はかぶるわけです。 炭水化物+肉…

nakaipoet
1年前

長野県松本市「小波」のワンタンメン700円とラム肉800円、白菜漬け400円

「町中華」の定義はいろいろでしょうが、さて長野県松本市「小波」やいかに。 というのも外観…

nakaipoet
1年前
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東京・西新宿五丁目「昌龍」の揚げ豆腐450円としめじの天ぷら450円、推定五目そば700…

いわゆるラーメン屋と町中華の違いはというと、まあいろいろあるんですが、個人的には何より選…

nakaipoet
1年前
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東京・小竹向原「八千穂」の冬季限定牡蠣そば950円

「期間限定」に抗えないのは町中華に限る話ではないわけですが。 定番メニューを割引する日替わりや週替わりが多い町中華にあって、季節限定は比較的レアかなと。 東京・小竹向原「八千穂」は冬季限定の「牡蠣そば」950円があったわけです。 町中華で牡蠣はあまり見ないな、と。 行かいでか、と。 ビールのあてにロハの糠漬けをいただき、前菜に麻婆茄子をつまんで、本番の牡蠣そばへ。 「牡蠣ラーメン」より「牡蠣そば」の方が食指が動くのはなぜだろう。 野菜に埋もれたのも含めて4、5個のぷり

東京・蒲田「新ポン太」のタンメン750円

似たり寄ったりの屋号が多い町中華で、思いもよらぬ屋号を見かけたときの軽い驚きというか違和…

nakaipoet
1年前
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愛知県犬山市「朋友」のワンタン麺550円と小盛り炒飯200円のセット

やる気なさそで控えめで、実際食べると実力派。 そんな魅力も町中華にはあるのですが。 愛知…

nakaipoet
1年前
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東京・下赤塚「蝶香軒」のワンタン麺550円と炒飯550円(2022年)

「東京のラーメンは鶏ガラ」というのは確かにそうなんですが、実際には多様でして。 そもそも…

nakaipoet
1年前
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川崎市溝口「南甫園」の餃子500円(2023年)

「餃子屋」「餃子飯店」など屋号に「餃子」をかざすお店を時々見かけますが。 川崎市溝口にあ…

nakaipoet
1年前

東京・上高田「新京亭」の餃子350円とラーメン400円(2010年)

13年前、2010年に撮影した写真です。 中野区上高田にあった中華料理店「新京亭」。 自転車で通…

nakaipoet
1年前
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東京・板橋本町「喜楽」の椎茸そば900円

椎茸そばに目がないわけでして。 ところが裏切られることも多く。 というのも一口に「椎茸そば…

nakaipoet
1年前

新川崎「宝来軒 三代目」のナポリタン850円とトマトチーズタンタンメン850円

「『当店自慢』は何ですか?」と尋ねることがあるんですが。 その店でしか食べられない「スペシャリテ」を食べたいじゃないですか。 神奈川・新川崎の「宝来軒 三代目」には、ナポリタンやにんにくラーメンなど独自メニューが結構ありまして。 ナポリタン850円もなかなかのものですが。 中華麺とはいえ、生麺で味付けはまるっきしナポリタンまんまなので全く違和感なしです。 このトマトチーズタンタンメン850円も独特でした。 もうこれは坦々麺ではないね。 ラタトゥユ風汁そばといった風情で