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東京・板橋本町「喜楽」の椎茸そば900円
椎茸そばに目がないわけでして。
ところが裏切られることも多く。
というのも一口に「椎茸そば」といってもお店によってさまざまだからです。
干し椎茸か生椎茸か。
丸ごとか千切りか。
ひき肉や玉ねぎ、もやしなどと炒めた餡掛けか、ほぼ椎茸だけか。
甘じょっぱい醤油味か、塩味か。
個人的には干し椎茸。甘じょっぱい醤油味が好きなんですが。
いやあ、東京・板橋本町の「喜楽」の椎茸そば900円には驚きました。
基本塩味なんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684243244406-I77dCOGJPv.jpg?width=800)
聞けば煮豚の煮汁も加えているそうですが。
誤解を恐れずに言えばバターを思わせる干し椎茸の甘い香りがぐんと引き立ち、
ややもすると甘じょっぱい醤油味に飲み込まれてしまう椎茸の味が生きてくる。
これだよ、これ。
写真を撮り忘れましたが、カレー風味のじゃがいもの春巻き500円も美味かった。
中華風サモサですかね。
![](https://assets.st-note.com/img/1684243321065-p6TYIWqZKV.jpg?width=800)
店構えからは分からなかったのですが、70年の歴史を持つ老舗らしく。
干し椎茸は水で戻して冷凍しておくとすぐに使えるそうで。
個人的椎茸そば史に残る逸品でした。
また来ます。
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