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『販売・接客』に就くという事 経験から伝えたい事。

「販売職・接客業」どんな仕事なのか、メリットデメリット
心構えなど、どんなお仕事なのかを綴りたいと思っています。
普段の会社HPや表面的な会話では絶対に知ることができないような部分や、「実は」の部分まで、実際に販売接客をやってきた人間が綴ります。

そんなあなたはどんな人間なの?と言う方は↓から

販売・接客の仕事はおすすめできる?

結論から言うと、販売・接客の仕事はとてもやりがいがあり楽しい仕事です。
しかし「全員に向いているか・おすすめできるか」 と言うと
「なんとも言えない…」と言うのが本音。
特に「全員におすすめ」の部分では絶対にそうではないからです。

例えば、公務員だったり、大企業に勤めるというと数年しっかりと学び、働いていればそれなりの戦力になることでしょう。

しかし、販売・接客の仕事は「販売接客」が本業なのです。

販売接客技術は必須スキル

『そんな当たり前のことを…』と思うかもしれませんが、ここが全員におすすめできない理由です。

役職がつき、マネジメント、マーケティングに長けていても「販売接客技術」はどの役職になっても問われる部分であり必須スキル。

この必須スキル習得できるかできないかは学力関係なく、個人の生まれ育った性格や、環境が大事。
その点で全員に「販売接客は楽しいからオススメだよ」とは言えないのです。
しかし、潜在的に上手な人・うまくできる人もいるのでそういう人にはバリおすすめ。

販売・接客の仕事のメリット・楽しいこと

お客様の幸せを共有できるところ

販売接客業においてどんなことがメリットなのか、楽しいのかというと
一番は「お客様のためになることができる」ことでしょう。
私は結婚指輪や高級時計を商材に販売・接客していましたのでよりお客様の人生のターニングポイントに携われて幸せな気持ちで仕事ができました。
それが何より楽しいですし、100万300万を提案販売できたときなんかアドレナリン爆放出。楽しい瞬間です。そんなお客様が次回も「カーリーさん、相談だけど…」「カーリーさんに会いに来たよ」と言ってくれ頼りにされる。これほど嬉しいことはないです。 そんな人に頼られて嬉しい人。高額販売をしてアドレナリン爆発したい人はおすすめです。

後輩の育ちが目で見てわかる

後輩ができればもっと楽しい。ピヨピヨ新入社員が育っていきそんな新人にも固いお客様がつくようになると教えた自分も楽しく嬉しい気持ちになるものです。
自分が育てた部下と一緒に、会社(店舗)の数字の目標に向かってビジネスパートナーとして仕事をするのはとても楽しいです。信頼関係がしっかり構築できる会社であれば仲間意識を持ちどんどん仕事が楽しくなるでしょう。

総合職として様々な仕事ができる

メインは販売・接客が主な仕事のように思えますが 実は最初の数年だけです。
入社3年〜5年程度すれば販売接客はできるのが当たり前。+α 様々な仕事を経験できます。会社にもよりますが 私は入社3年目で 集客(マーケティング)・企画立案・HRM(ヒューマンリソースマネジメント)を販売に加えて行なっていました。
販売もやりつつ色々な業界のこと、ビジネススキルが上がる会社だったのでとても感謝しています。 逆に販売だけ永遠にやる会社はないと思ってます。 私は集客・マーケとしてIT系の仕事もこなしていましたが、場合によってはCMやWEBサイトのデザインを任される人もいると思います。あとは商品開発や店舗の外装内装コーディネートなど様々な業務に携われるのが実はこの仕事。幅広く社会人としてのスキルを高めることができるのです。

販売・接客の仕事のデメリット・楽しくないところ

休みが少ない。

これにつきます。 入社する会社にもよりますが、販売・接客 小売業は残念ながら一般と比べて休みが少ない傾向にあります。私も月5日の休みで盆正月の振替などもなく 有給も取れませんでした・・・
基本的に平日休みなのでそこは覚悟が必要です。

販売・接客業は個人の力が顕著に出る

いいことでもありますし、悪いことが「個人の力がそのまま評価に反映されます」
長年勤めれば、リーダーや店長。主任・係長になれるかというとそうではないと言う部分です。長年勤めてキャリアを積んで、経験を積んだとしても、メインの販売がうまくない人では店長(リーダー)として後輩もついてこないのです。

場合によっては、新入社員がすごく素質があって1年後には先輩の実績さえも抜いてしまうと言うことが普通にあり得る世界です。(企業にもよりますが…)
そんな中 下手な接客を店長がやっているとそれだけで新人は言うことを聞かなくなってしまう…そこらへんが難しいところです。

販売・接客業に就いたらプレイングマネージャーとなれ

販売・接客業で大事な心がけとして「プレイングマネージャー」を極める。
と言うのが私の意見でおすすめです。
前途した通り、いくら役職が上がったとしても実務(販売・接客)が疎かではうまくないのです。名ばかり店長・名ばかり係長の出来上がりです。
ですので、特に若い時代は「プレイングマネージャー」として実績を積むことが大事。
一度プレイングマネージャーとして 販売の実績・チームをまとめる実績を両立できることができればそれはその会社内にいればずっと語られてどんと出世することでしょう。 
販売も極めつつ、実績があるうちにチームをまとめる力をつけるのです。

※プレイングマネージャーについてはいつかnoteでまとめる予定です・・・・

最後に

ここまで販売・接客の仕事はどうなのか?メリット・デメリットを綴りましたが
最初に伝えた通り「販売の仕事はとても楽しい仕事です」
しかしメリットもあるようにデメリットもあり人を選びます。
そんな中でも色々な仕事に携われ、さらにはお客様に感謝される仕事というのは探しても少ないので、そういう方はぜひ目指してみるのも楽しいと思います。

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