楽器練習日記 9:ベースの弦交換でひと騒ぎ!
私は去年の10月にベースを買ってからずっと弦を換えずにいたのですが、弦がべた付いて弾きにくくなってきたのでさすがに交換することにしました。
弦を買ってきてもとの弦を外していくときにそれは起こりました。
6弦から外していき、3弦を緩めたとき、突如ナットが1弦側に勢いよくスライドしたのです。
私は目の前の事態がすぐには理解できませんでした。脳みそが状況を把握してくれないのです。
とにかく弦を全部外すとナットはポロリと落ちました。
××年前にベースを所有していたときも何度も弦を張り替えていたのですが、こんなことは初めてです。
調べてみると割と外れるもののようです。どうやらアロンアルファで付けられるようなので、近くのコンビニで買ってくることにしました。この時点で気分はかなり萎えています。
ナットを付けて弦を張ろうとするのですが、このままでは弦が長すぎるのでペンチで切ろうとします。しかしペンチがどこにもありません。
去年の8月にスティックの弦を張ったときに使ったので家のどこかにはあるはずなのですが、全く見当たりません。
仕方なくアマゾンでペンチを注文したのですが、何もかもやる気をなくした私はその日はふて寝することにしました。
2日後ペンチが届き、ようやく弦を交換したのですが、弾いた感触が全然違います。弦がすごく軽いです。弦交換にはまってしまいそうです。
……ここで終われればよかったのですが、そうはいきませんでした。
私は1弦がリアピックアップにものすごく近いことに気がつきました。名刺1枚分くらいしか余裕がありません。以前弦高を下げてもらったときからでしょうか。さっぱり覚えていません。少しでもネックが逆反りになったらピックアップを削ってしまいそうです。
不安で仕方がないので楽器屋に向かいました。そこでピックアップを下げてもらったのですが、なんだかすごく斜めになりました。
ただ、音は前よりもはっきりと拾うようになったようで、高音域が耳に痛いくらいです。音も自分好みの硬い音になったので満足しています。
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