楽器練習日記 8:足底腱膜炎が怖い!
こんにちは、霧生堂です。
今回は音楽から少し離れて健康についての話です。
私はもともと土踏まずがあまりなく、重心が足の内側に寄って行ってしまい、そのせいで昔から色々と悩まされていました。
立っていると足首やアキレス腱、膝の内側に痛みが出てきます。インソールを履くことで緩和されていましたが、インソールがへたってくるとまた痛くなってくるので交換するということを長年続けていました。
ところが数年前のことですが、インソールを交換しても痛みがなくならず、どんどん強まっていくということがありました。
日中歩くのはもちろん、朝起きて一歩を踏み出すと太い画鋲を踏んづけたような激痛がかかとに走るようになりました。
時間が経つと痛みも多少ましになるのですが、とにかくそれがきついのです。
そこで行きつけの接骨院に行くと、足底腱膜炎といわれました。足底腱膜炎とは土踏まず部分の筋が伸ばされて炎症を起こしたものです。
そこでまずは電気マッサージとテーピングで指の固定して痛みの緩和を行いました。そして痛みが少なくなったところで次のような治療を行いました。
①土踏まずの筋のマッサージ
片方の手で足の親指を反らせ、浮いてきた筋をもう片方の手で強く押しながらなぞります。
②傾斜した台に乗ってストレッチ
足裏の筋はふくらはぎ、太ももに繋がっているとのことで、そこが硬くなってしまっているので伸ばします。
③バランスシューズを履いてスクワット
リアラインのバランスシューズ(歯が縦に生えたゴム製の下駄のようなもの)を履き、足の正しい位置に重心がくるようにしてそれを体に覚えさせます。
これらのことをやって痛みがなくなるまで3ヶ月以上かかった記憶があります。
ここで話は音楽に戻ります。
私は楽器を弾くとき基本的に立っているのですが(スティックは構造的に、ベースも座っているとしっくりこないので)、懸念されるのは長時間立っていることによって足底腱膜炎が再発しないかということでした。
そこで私は練習時に③のバランスシューズを履くことにしました。
そしてこれまで痛みが出ることなく過ごしていたのですが、ここにきて足裏の筋がつっぱる感覚がやってきたのです。まだ痛いというほどではないのですが、これはまずい兆候です。
そこで初心に戻って①②③をやり、これ以上症状が進まないようにしたいのですが、上手くいくか心配しています。
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