![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60978501/rectangle_large_type_2_3e457456b85cbbcaf1232075bb46645e.png?width=800)
Photo by
tama3ro
被害者にも加害者にもならない
結構辛辣な言葉をかけられた。ただ、理屈としては間違っていないし、相手なりの思いやりがあるのはわかったので、ただただへこんでいた。
そのへこんだ部分が時間と共に、元に戻りつつある。自分の感情に整理がついたら、また目の前のことに取り組むだけだ。
相手を加害者にしない。
ここ数年で学んだことだ。たとえ自分が傷ついたのだとしても、相手に悪意があったとは限らない。わかりあう努力をしてからでも遅くない。
自分を被害者にしない。
被害者は、受動的な人間なのだ。なにかをされるだけだと受け入れてしまえば、目の前の課題を解決する行動力を手放すことになりかねない。
もちろんこれは個人の心構え的な意味で、第三者が口にするのはお門違いだし、法律が絡むような直接的な暴力の話には通じない。
けれど、日頃の人間関係には、結構役立つと思っている。
日常においては、そうそう「傷つけてくるあいつ」もいないし、「傷つけられたわたし」もいない。ただあるのは「わたしが傷ついている」事実だ。その傷は時間が経てば、やがて癒えていく。あとは、また立ち上がって動けばいいのだ。
読んでいただきありがとうございます。 励みになります。いただいたお金は本を読もうと思います。