見出し画像

体験がないと通じない

今日参加したイベントで、「人に話を聞いてもらった体験をしたことがない人に対話の重要性を説いてもわからない」という話が出ていました。

その話は僕にとって納得感がありました。

必死に説得をしても伝わらないことがあって、不思議に思いました。自分の言っている言葉の意味は理解しているけれど、重要性が伝わっていない感触がありました。

包丁は扱い方を間違えると危険だ、と伝えても包丁を使ったことのない人にはわからない。
その感覚に似ています。
そこに確固とした体験がないと、大事な部分がずれてしまう。

だから、人の話を聞けというのでしょう。
自分の意見を聞いてもらう前に、「真正面から話を聞いてもらった」という体験を相手にしてもらう。
そこで初めて対話のスタート地点に立てるのかもしれません。

読んでいただきありがとうございます。 励みになります。いただいたお金は本を読もうと思います。