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残さない、なにを

今は文章でも音声でも動画でも、なんでも残すことができます。

だからこそ、なにを残さないのかを考える段階に入っているのではないかと思っています。思い出の写真、子ども初めて立ち上がった映像、残しておきたいことはたくさんあるでしょう。

実際、僕のスマホにはおそらく何千枚の写真が残っていますが、それを見ることはありません。

なんでもかんでも記録していたら、結局どこにしまったのかを忘れてしまって、見なくなってしまう。本当に残しておきたいことは、実はそんなにないのだとすれば、残さないものを決めておいた方が自分を楽にするのかもしれません。

大量の本の取捨選択をしながら、そんなことを思いました。

読んでいただきありがとうございます。 励みになります。いただいたお金は本を読もうと思います。