助けを借りること
昨日観たプリズン・サークルの映画が、まだ自分の中で余韻を残しています。
僕達は、自分では自分のことをわかっていると思っています。 けれど、自分がなぜ行為するのか、発言するのかということを本当はわかっていないのでしょう。
自信を持っていた一言ですら、素朴な疑問で容易く揺らいでしまう。それはわかっていなかったから。あるいは、目を背けていたから。
ただ、それって別に犯罪をしてしまった人に限った話じゃないです。
別に楽しく生きられるのであれば、わからないままでもいいのかもしれません。
しかし、どうにも行き詰まってしまった時、道を切り開いてくれるのは自分がなぜそうしてしまったのかを知ること。それによって、行動を少しずつでも変えることができます。
そして、それはぶつかった壁が高ければ高いほどとても厳しい道のりになります。だから、誰かの助けが必要になるのでしょう。
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