相手もいないくせに結婚後のことで決めていること
相手もいないくせに、結婚後の生活を想像したりする。
『これだけは、ゆずれない』
ということをすでに決めている。
寝室を別々にすることだ。
理由はいくつかある。
1.エアコン問題
2.いびきで寝れない問題
3.ねっぺ問題
4.寝起きの口臭、目ヤニ、よだれ問題
1のエアコン問題。
夏の暑い日は28℃の設定でタイマーをかけている。
朝までガンガンに冷房をつけていられない。
もしも、相手が暑がりで代謝が凄まじい人だったら、
お互い睡眠障害をきたしてしまう。
エアコンの温度ごときで、ストレスはためたくない。
2のいびきで寝れない問題。
私自身、いびきをかいているかはわからないが、
相手が派手にいびきをかくようじゃ、一睡もできない。
結局どちらかがリビングに移動して、
ソファで寝なければならなくなる。
最初から別々の寝室にしておけばよかったと
後悔はしたくない。
3のねっぺ問題。
何があろうと愛する人にはおならをあびせたくない。
いつまでも恋する乙女として恥じらいをもっていたい。
いや、本当のところは、布団に入るとたくさんおならが
出るので、それを我慢したくないのが一番の理由だ。
出るものは思いっきり出したい。
一緒に寝ることで、毎日おならを我慢するのは
体に悪いだろう。
恥じらいは二の次なのだ。
4の寝起きの口臭、目ヤニ、よだれ問題。
寝起きも清潔感あふれる顔面でいるのが理想だ。
だが、現実はそう甘くないだろう。
口元にはよだれが流れでた白い線の跡、
目頭には目ヤニがべったりと付着、
「おはよう」と寝起きの彼に声をかけようもんなら、
「口くさっ!」で清々しい朝なんて迎えられない。
一日の始まりがこんな調子じゃ、相手に申し訳ないのだ。
一緒に寝るという行為が精神的にも肉体的にも
害を及ぼすことが予想される。
最悪、離婚となりかねない。
そんなことよりも、もっと手前に問題がある。
そもそも結婚できるかどうかだ。
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