良い一日を過ごす上で最重要なことは健康
最近、といっても昨年の10月ごろから「健康」というものをより意識するようになった。
最初のきっかけは自分が「型」として観察をしている方から「姿勢や身体感覚を意識してみると見える世界が変わるよ」というお言葉をいただいたことだった。話をもう少し詳しく聞くと「姿勢を意識することで脳みその働きが驚くほどよくなる」と言われたのだが、いかにも胡散臭く、本当なのか?と疑っていた。
しかしやってみなければわからない ということでとりあえず1ヶ月ほど、たっているときはもちろんのこと、座っている時も姿勢を良くするにはどうしたらいいだろうか?と実験を繰り返してみた。我流ながらも、自分の軸がどこにあり、体幹をどう引き締めればいいのか?を考え続け、やり続けたのだが、確かに変化があった。
それは何をしていても「疲れにくく」なっているということだった。
今までは何かの作業をしていると60分を過ぎたあたりから体のだるさが出てきたのだが、それがいつもよりも軽い。さらにずっと悩みだった「肩こり」というものが気がつくと皆無に近くなっていた。「これはすごいことだ」ということで、いかにしたら自分が疲れにくく、居心地が良い状態でいられるか?を考えたところ、最終的には「健康」に辿り着いた。
姿勢を正すこと、適度な運動をすること、お風呂では湯船に浸かること、お風呂上がりはストレッチをすること、3食きっちりとご飯を食べること、睡眠を6時間以上しっかりと摂ること、寝る前にお酒はあまり飲まないようにすること等、書き始めたらキリがないのだけれど、これらを意識して3ヶ月すると、明らかに体に変化が起こり始めている。驚くほどに体の調子が良く、比例するかのように心の調子も良い。
いつもは1ヶ月に1回ペースで心の調子が崩れることがあったのだけれど、この3ヶ月では年末年始で疲れがドッと出た時以外はほぼない。そこからペースの変動はあれども自分なりに全力で動き続けられている気がする。
これもひとえに「健康」であるからである。
当たり前のことすぎるのだけれど、「良い一日というものは健康から始まる」ということを最近痛感せざるを得ない。
これまで健康は大切である ということはもちろん知ってはいたのだけれど、それを知っていることと実行していることでの理解度というものは雲泥の差がある。
良い1日は健康から始まる。
この仮定を持ったときに、では「良い運動」「良い食事」「良い睡眠」とはどのようにして決まるのだろうか。
一つずつ理解度を高めていった先に見える世界はどのようなものなのだろうか。また人生の楽しみが一つ増えた。
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