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【書籍】「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」

今年はnoteに読んだ本もまとめていけたらいいな!と思い
2月に読んだ北野唯我さんの「天才を殺す凡人」!ストーリー仕立てで面白く読めます。

人には「天才」「秀才」「凡人」がいる。
でも3者は殺しあうこともある。

この本の中では世の中の人間を大きく「天才」「秀才」「凡人」としています。それぞれの軸が違うと書かれています。

違う軸で判断したり評価するから衝突する!なんだか似たようなことが思い当たる気がしてきました・・・笑
天才は創造性、秀才は再現性と論理性、凡人は共感性という軸があります。

●凡人
・凡人は「共感性」を評価
・凡人は秀才のことを天才だと勘違い
・天才のことは理解できない

●秀才
・秀才は「再現性」で評価
・秀才は天才に憧れと嫉妬
・凡人のことは心の底で見下している

●天才
・天才は「創造性」で評価
・天才は凡人に本当は理解してほしいと思っている
・秀才には興味がない

「コミュニケーションの断絶」
この本でいうところの「天才は凡人に殺される」とは?凡人にとって天才はコミュニケーションの和を乱す存在であり多数決で追い詰める。秀才は論理で追い詰める。結果、天才は殺されてしまう・・・

この三者がうまくやっていくには?
間に入りコミュニケーションの断絶をふせぐ三人と共感の神の存在がある!

●エリートスーパーマン
・高い創造性と論理性を持つ
・共感性はない
・ビジネス大好き

●最高の実行者
・論理性と共感性を持ち、一番多くの人を動かす
・容量が良く一番モテる
・エース

●病める天才
・高い創造性と共感性を持ちヒットを生む
・再現性がないので病みやすい

●共感の神
・凡人の中でも突き抜けて共感性が高い
・人の感情に敏感で天才も支えることができる

それぞれが関わることにより、コミュニケーションが断絶されずに進むことができる!

ただこの本は自分はこのタイプなんだ!思わせるものではなく、自分の中にも天才や秀才がいると気づかせてくれる本。
三者の軸を理解して自分の中にもあるということに気づくこと、気持ちを理解すること。
人の才能をどうやって潰さずに生きれるか?自分の才能を潰されないか?だと思いました。

人の才能を潰さないように生きていきたいです。
気になったかたは是非読んでみてください〜

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