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少女の聖域vol.3|DAY 2

本記事はオンライン展覧会《少女の聖域vol.3〜魔法大全》DAY 2の配信記録です。明日9/4〜9/6は配信お休みです。

最終日9月9日夜までに、全出品作がここオンライン・ギャラリー(note)と霧とリボン オンラインショップに並びます。

 魔法使いには、使い魔や眷属が欠かせない。
 2日目の聖域にも少女の強い味方が揃っている。

 卓越した魔法の使い手として名高い、山口友里。彼女の魔法にかかった少女は数知れず。今回は愛らしい姿に少しの毒をふりかけた使い魔たちがやってきた。キラキラの呪文でお供に従えよう。
 高橋邑木は陶芸という魔法で参加してくれた。4つのエレメントを駆使して生み出される作品は、オブジェとアクセサリーの2種類。陶芸のイメージを覆す多彩な造形と質感を味わってみてほしい。
 この世の裏側にもうひとつの世界が存在する。Riho Kurokawaが描く仄暗く独創的な物語の中で、魔法は異形の生き物の姿を借りて少女を守る。少女は魔女となり呪文を身に纏って、裏側の世界から力を送る。

 世界の綻びのその隙間から、少女の魔法は忍び込む。

高柳カヨ子先生のオンライン在廊
[DAY 2]コーディネート写真

Text|霧とリボン

 一年の時を経て、昨日ふたたび扉を開いた菫色の聖域——夏の余韻が漂う中、少女たちの不思議な魔法がゆっくりと渦巻きました。
 プロデューサー高柳カヨ子先生のご案内で、人形、オブジェ、アクセサリー、絵画がお披露目されたDAY 2の今日、お気に入りの魔法に出会いましたでしょうか? 
 聖域を散策して下さいました皆様に御礼申し上げます。

 山口友里さまの作品から広がるキラキラハッピーな魔法で、菫色の小部屋の時間は巻き戻り、2018年初夏にタイムスリップ! 霧とリボンで開催した山口さまの個展《寓話ラプソディ》の美しい記憶がひとときよみがえりました。

山口友里個展《寓話ラプソディ》会場風景(2018年)

 マントを新風で翻し、個性豊かな磁器世界を見せて下さった高橋邑木さま。ちいさな仲間と共に、少女たちは力強く歩き出します。
 迷い込んだ薄闇で出会ったのは、Riho Kurokawa様が紡いだダークメルヘンの魔女たち。考古学者の気分で、魔女たちの遺した黙示録を読み解いてみたい。
 
 お好きな時間、お好きな場所から楽しめるオンライン展覧会。アーティスト作品と高柳カヨ子先生のエッセイが競演する優美なファンタジーをどうぞ心ゆくまでご堪能下さい。  

 本日DAY 2の配信記録をお届け致します。毎日夜更新される一日のまとめ記事をご覧になれば、見落としなく配信内容をチェックできますので、ぜひご活用下さい。

 本日で会期前半が終了、【9/4〜9/6は配信お休み】です。9/7〜の会期後半にて、またお会いしましょう!

販売期間は【9月11日(日)23時〜13日(火)23時】の3日間。販売は下記バナーの霧とリボン オンラインショップにて。*先着順販売・通販限定
現在、DAY 2までの新作全35種(合計39点)の作品が並んでいます。9/9の夜までに、本展出品の全作品が並びます。

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