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無理しない範囲で営業してみる

登録しているクラウドソーシングサービスで募集しているナレーション案件の応募を再開しました。
といっても、今抱えているライティングの仕事や本業等に支障が出ない範囲でやっているので、他のナレーターさんたちと比べるとアプローチ数は全然少ないです。

仕事を獲得するには数が頼りだと言われています。数撃ちゃ当たる理論は営業の基本原理ですよね。
やろうと思えばやれるのですが、いきなりそこにシフトチェンジすると無理しすぎてしまうというか…安易に増やしすぎるのもどうかと思い、1つの案件を丁寧かつじっくり取り組むスタンスにしています。

去年の私であれば、単価1000円以上のナレーション案件はすぐに飛びついていました。とにかく応募できるだけ応募して、落ちたら落ちたでまた次の案件に応募しての繰り返し。運良く獲得したとしても、クライアントの細かい要望に応えられていたかどうかは疑問に残ります。
せっかく掴み取ったチャンスを己のスキルだけで形にしてダメにしたこともありました。これまでの仕事ぶりを棚卸ししてみると、自分の思い込みが強く出ていたせいでオジャンになっているものが圧倒的に多かったのです。


今の私に足りないのは丁寧さ。
それも技術ではなく、相手の話を汲み取る力です。


数にこだわって応募していると、注意事項等がおざなりになっていることに気づきました。
それだけでなく、クライアントにきちんと伝えられるような応募文になっているかどうかも問われる気がしてなりません。特に与えられた文章で応募音声を作るときはより一層見られているのではないかと思いました。

活躍されている方からすればごく基本的なことなのは承知の上です。
だからこそ、半年以上ナレーションの仕事が来なかったのではないかと自己分析してみました。
やっぱり「忙しい」を理由に声の仕事を疎かにするのはダメですね。できる範囲で、一つ一つの案件にベストを尽くしたいと改めて感じました。

今日は応募用サンプルを収録。本当はnote朗読の収録もしたかったのですが声枯れスピードが早くなってきたので明日に回すことと致します。

心に上田次郎を。
ベストを尽くせ、虹倉きり。

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