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理想は自身で決めるもの

スリムな人は羨ましいと思う。
単に痩せていれば良いという訳ではなくて「適度な」ゆとりはあった方が良い。

全く主観の世界だが、女性は特にその「適度なゆとり」が大切で、生物の特性としてある程度の皮下脂肪を持つようになっていることからも、それが自然なのだろう。

女性に限らず、男性を含めても、体脂肪率がゼロなんて方はいない筈で、鍛え抜かれたアスリートでも最低数%の脂肪はある。当たり前のことだけど。別に身体作りの自己弁護をするつもりもない。

痩せたいか、太りたいかなんて、自身がどうありたいかだけが基準である。

明らかに身体の機能に支障を来たすなら別だが、痩せたい、太りたいの願望は多分半数以上が思い込みでしかない。他人は人を揶揄することはあっても、本気でその人に興味は持たないものだ。

自身、2年前から体重を約20キロほど落とした。

誰に言われたからではなく、このままでは好きなことができなくなると思ったからだ。

何より、階段を昇り降りするだけで疲れてしまうのが耐えられなくなった。そんな自身が嫌になる前に、一念発起して減量できたのは自身の頑張りを認めたい。

目標は高校生の時の身体に戻すこと。もちろん今の身体が完成形ではないが、少なくとも過度に体重が増えないように維持することに努めている。

通うジムにも色々な人がいる。

いつ見かけてもストイックに自身を鍛える人もいるし、ストレッチを中心にリラックスすることに重きを置く人もいる。中には何をしに来てるのか分からない人もいるには居るが…。

皆、自身の理想を追いかけているなら、それは素敵なことだと思う。

誰かのために…と努力できるのも美しいとは思うけど、自身の理想のために努力できるのは純粋に素敵ではないだろうか。