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カレーは健康的な麻薬

今年を振り返ってみると、色々な変化があったことを思い出す。
根がネガティブな性分だから、あまり良いことを思い出さないのだが、今年は割に良い感じで過ごせた気がする。

今年は生きてきて一番カレーを食べた一年だった。
カレーと言っても、いわゆるインドネパールカレーを指すのだが、住んでいる地域の店はほぼ廻った。

好きな事にはとことんハマる癖が出てしまう。
通ううちにいわゆる裏側も垣間見えて、それもまた楽しいものだ。

カレーに限らず、何でも食べ過ぎるのは良くない。特に体型を気にしていると。

ただ、カレーを食べる習慣が付くと、カレーを食べるために、他の食事でいかにカロリーを抑えて、栄養バランスを考えるようになった。

未来永劫、こんな食生活が続くとは思えないが、飽きるまでは続くと思う。
無理に辞めようとせずに、自然としないようになれば、それはそれで構わないと思う。

ただ、今のところ止む気配はない。
家族からは「毎日毎日カレーで飽きないか?」と呆れられるが、よくよく考えてみたら、白い飯を飽きて食べないという発想もない。

カレーには少し習慣性があるような気がする。
でも、身体は至って健康に過ごせているから、カレーは健康的な麻薬かもしれない。