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意外と知らない電卓の機能(中級編)

こんにちは、たかなちゃんです。
今日は昨日のつづき、以外と知らない電卓の機能(中級編)です。
上級編の予定でしたが長くなりそうなので、中・上級に分けました。
今日も電卓を手元に置いてレッツトライ。
今回初めて私のnoteを見に来てくださった方、ありがとうございます!
ぜひ前回のnoteからどうぞ!(その方が理解できます)


Level4. M-/M+/R・CM

こちらも私は使ったことがありませんでした。
R・CMキーについては、CMとRMの2つのボタンに分かれているものもあります。なので、分けて説明します。

M-(メモリーマイナスキー)
 メモリーから減算。
M+(メモリープラスキー)
 メモリーに加算。
CM(クリアメモリーキー)
 メモリーの内容をクリア。
RM(リコールメモリーキー)
 メモリーの内容を呼び出す。(メモリー内の数値は変わらない)

メモリーってなに!!!!!
そうですよね。今から説明します。
メモリー機能とは、電卓が数字を記憶してくれる機能です。
メモリーの初期値は0になっています。
計算した値を保存しておけるメモリー機能ですが、
保存したい数値が入力された状態で
M+キーを押すと、その値がメモリーに入ります。
12が入力された状態でM+を押すと12が記憶されるわけです。
なお、計算式の結果も保存できます。
1+1と押して(=を押さずとも)M+を押せば、
計算結果の2が記憶されます。
勘違いしやすいですが、

M+はメモリーに追加ではなく加算です。

初期値が0なので、初めてメモリーに入れる際には追加と同じような
結果になります。
2と入力してM+を押した場合
メモリー内の値は2です。
きちんと理解するのなら、電卓内で行われているのは、0+2。
追加ではなくあくまで加算
です。
なので、次に3と入力してM+を押した場合
メモリー内の値は5(2+3)です。
3ではないんです。加算ですから。注意してくださいね!

M-も同様です。
M-はメモリーから減算です。
先ほどの続きで、4を入力した後にM-を押してみると
メモリー内の値は?
答えは1(5-4)です。
え、ていうか
メモリー内の値が何かって、どうやってわかるん?
これが次です。

よし、じゃあ今あるメモリー内の値はなんだ??
という時に使うのがRMです。
メモリーの内容を呼び出す。こういうことですね。
RMを押すと今メモリーに保存されている値が表示されます。

CMはというと、メモリーに保存された値を消します
これは、わかりやすいですね!
ちなみに、
RMとCMは、まとめてR・CMやMRCというボタンになっている場合も。

R・CM/MRCキー 
 一度押すとRM、二度押すとCMの機能

メモリー機能とCの相性

なお、メモリーの記録は、
CA(クリアオールキー)でも消えます。
なので、メモリーに値を残したまま計算を進めたいときは、
C(クリアキー)
を使いましょう。
Cでは、メモリーの値は消去されません。(詳細は前回note
ちなみに、CEキーは今表示されている数字を消す機能でしたが、
CEでメモリー内の数字は消えるのか???
RMを押して、メモリー内の値を表示させてみましょう。
そして、CEキーを押します。
すると表示は0になります。

消えたのか…?

いえ、消えていません。
表示をクリアしただけ。
再びRMを押すとちゃんとメモリー内の値は残っています。

メモリーの値が消える
 CM(クリアメモリーキー)/ CA(クリアオールキー)
メモリーの値が消えない
 C(クリアキー)/ CE(クリアエントリーキー)

まとめ

今日は中級編でした。
電卓オタクみたいになっていますが、
失敗は人を育てます。
いよいよ明日が上級編です。

↑私のwebテストの最大の敗因であるTABが登場します。

本日も読んでいただきありがとうございました!


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