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noteの復活と瞬間の美学

noteを改めて書いてみることにした。
以前は、本業では「ニーズが無いかな?」と勝手に判断しボツにしていた内容を掲載していた。

今回も基本スタイルは変わらない。
ただ、もっと「深い自分のありのまま」を出す事をしたくなった。

「お金になりやすいライティング」を無視した、「なぐり書き」に近いものをー

キャッチーな表現でいうと、
「ブログに書けないハナシ」
的なイメージだが、何かこれもお金を意識した感じがしてイヤだ。

自分のこの気持ちを表現する事ができないかな、と朝の散歩で考えていた時に出てきたキーワードがこれ。

  • ファーストテイク

  • 初期衝動

  • 深層心理

無意識化で自分が感じている「何か」を記録に残しておく媒体ー

これをnoteに綴るのが、今の自分には一番合っているな、と感じた。

後で見返すと恥ずかしくなるような、「ハダカのなぐり書き」を残したい。

振り返れば、自分の仕事のうまくったプロジェクトは、ほぼ間違いなく、「アイデア段階のメモ書き」が残っている。

とても人には見せられないような、文字を解読する事ができないような、そんな文字や稚拙なイラストが書いてあり、描いてある。

時間が経つと、不思議とその「低いと思っていたクオリティー」が「瞬間の美学が産むアート」になるのだ。

そんなことをたくさん経験してきた。

その経験があるからこそ、「瞬間の美学」が愛おしい。
昔は「完成した状態だけをリリース」という事こそが正義と思っていたが、年齢や経験を重ねるごとに、「ラフ」への美学がキラキラしてくる。

誰の目も気にせず、自分じゃあない「無意識化の自分」が生み出すものは、これがなかなかに美しい。

自分の人生が折り返しになった現実を直視し、noteにその初期衝動をなぐり書きしておくのは、もしかしたら何かの価値、瞬間の美学になるかも知れない。

そんな幸せな妄想が、今の自分を動かしている。

人生を折り返す自分が、これまで生きてきた中で出会った人との単純比較を行った結果、私の頭や思考回路は、どうやらかなり「おかしい」。

「悪い」のではない。
「類を見ない」「人と同じではない」という意味の「おかしい」だ。

「おかしい」のおかげで、仕事では面白いアイデアが生まれ毎日ハッピー。

ただ、「おかしい」ゆえに発想が頭に溢れすぎてとても苦しくなる時がある。
いや、むしろいつも苦しく重い。

とにかく、まずは脳の中の「何か」を出し切って、脳の作業スペースを確保しないと、生活ができなくなるような窮屈を感じるのだ。

全部は網羅できないだろう。
でも、せめて少しでも脳の発想をnoteに出すことができたらー

そんな期待を込めて、これからの書きなぐり時間を楽しんでいきたい。

残りの人生、心の底から「後悔」という概念をゼロに出来るように、そして、このnoteを復活しようと決意した自分を未来の自分が馬鹿にしないように、自分との約束を下記に記す。

  • 嘘をつかない

  • 誇張しない

  • ハダカの自分を出す

誰にも好かれなくても、自分は自分を愛せる。

「自分で自分を好きになる」的な表現は、いつ口に出しても書いても泣けてくる。

寂しいのでは無い。人目を気にして周りから理解されようと生きてきた過去の自分への「ご苦労さま」的な感情で涙腺がゆるむ。

「書きたくなる」という初期衝動を大事にー

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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