深呼吸のまほう。呼吸の質を高めて不調を改善
🔸あなたの呼吸は大丈夫?日々の呼吸のチェック
深呼吸がもたらす体への恩恵
「呼吸」
私たちが無意識に繰り返している動作。
24時間休むことなく1日に3万回ほどしていると言われています。
この「呼吸」
私たちが特別に何か補修をしなくても元気に過ごせるのは
呼吸が休むことなく体を循環し続けることによって、筋肉・関節・血流・リンパ・免疫・自律神経など健康を司る各種機能がスムーズに働くように自動調整しているからです。
これが私たちが本来持っている力「自然治癒力」です。
質が高まることで
自然治癒力が上がり、あらゆる不調の改善につながるのはいうまでもありません(^^)
皆様は質の良い呼吸ができていますか?
下記のような症状はありませんか?
早速チェックしてみましょう♪
いくつ当てはまりましたか?(^^)
多ければ多いほど「呼吸」は無意識に浅くなっています!!
無意識にしている3万回の呼吸だからこそ
コントロールすることができると
今起きている不調の改善につながるだけでなく、より快適な体・心へと導けるのです(^^)
「呼吸」が浅くなってしまう原因
では、呼吸が浅くなってしまう原因は何でしょう。
呼吸は肉体と心と密接に繋がっています。
①呼吸筋の衰え
肺は自ら膨らんだり、萎んだりするわけではなく、それをとりかこむ「呼吸筋」が肺を伸ばしたり縮めたりしています。
この呼吸筋が衰えてしまうことによって、
空気を吸う量・吐く量が減って知らぬ間に呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなると、また更に呼吸筋の筋力は低下する…という悪循環にハマってしまうのですね〜(筋肉名は覚えなくてOKですよ♪)
②姿勢の乱れ
猫背になって、また思い切り体を反って呼吸を体感してみてください。
吸えますか?吐けますか?
上記に挙げている呼吸筋はやはり正しい姿勢を維持できることで効率的に働きます。
③肥満
体重が増えると、息切れしやすいと感じたことはありませんか?
階段登るとはぁはぁ。
そうなのです。
肥満になると、脂肪の厚みで肺が広がりにくくなります。内臓脂肪も増えるのでもう大変。
呼吸筋がある横隔膜が圧迫され、更に呼吸が入りにくい状態へ。海外の研究では息切れのリスクを2倍にする結果なんかも報告されています(;;)
程よい体重コントロールは呼吸にも大切なことなのですね。
④手先・足先の緊張
歯を磨いている時、包丁を使っている時など、使っていない方の手先はどうなっていますか?
指がピーンとなっていたり、無意識に上に上がっていたりしませんか?
立っている時はどうでしょう。
足の指の関節のところに皺が入っていたり、ぎゅっと砂を掴むように縮こまっていることはないですか?(普段靴を履いているので見えないかもしれません)
この末端の些細な緊張は、関節を通り体幹部へと繋がっていき緊張の連鎖へ。浅く止まりやすい呼吸を呼び寄せています。
また、呼吸は精神的な部分とも繋がりが強い為、
・ストレス
・緊張
・集中/没頭しているとき
などからも浅い呼吸を誘発してしまう原因となります。
🔸深い呼吸ができる「深呼吸」の方法
「体の緊張▶️浅い呼吸」の悪循環を断つ
緊張の発信となっている手先や足先をほぐすことが
呼吸を深める1つの近道です。
手首をぐるぐる回したり、手先のマッサージ。
足の指を広げて閉じての動きを繰り返してから力を抜いてみること。
緊張と弛緩を繰り返すことで
自然と余計な力みが抜けやすくなっていきます。
それが関節や体幹部に繋がり
呼吸が自ずと深くなっていくのです(^^)
また、
寝ている状態などで
ボディスキャンをしているイメージで
力が入っているところがないか
足先から頭先まで観察してみる、そして力みに気づいたら吐く息と共に力を抜く練習をしてみるのも良いかもしれません(^^)♪
「余計な力みとは?」
🔽過去の投稿チェックしてください💕
力を抜くことができると
自然と吸う息・吐く息は長くなり
深い呼吸へと変化していきますよ♪
知らぬ間に呼吸は乱れてしまうからこそ
意識して呼吸を取り入れてみましょう(^^)
より呼吸を深めたい方はこちらもオススメです♪
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