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5月21日の誕生花🌸

バラ(赤)
=情熱、愛情、美

ラークスパー
=陽気、快活、信頼

カスミソウ
=幸福、清らかな心、親切、無邪気


《バラ(薔薇)》

ふだん何気なく使っているバラという名前。

これは、バラ科バラ属の総称。

「イバラ」の「い」が抜けた言葉。

古くは万葉集にバラを指す「うまら」が登場。

「うばら」「むばら」、また、「薔薇(そうび)」という言葉も使われました。

つまり「バラ」とは、日本古来または中国から渡来したバラを指す言葉。

日本には、ノバラ、ハマナスをはじめ、もともと原種のバラがあります。

花は八重咲きが一般的ですが、一重や千重(せんえ)咲きもあります。

花色は、青と黒以外はほとんどそろいます。

青いバラといわれているものは大半が紫がかっていて、通常求めることができるもので、本当に青いバラはまだありません。

黒バラも、真っ黒ではありません。

それらを考慮しても、花色の多さは特異です。

香りの優れた品種が多いですが、中には、ほとんど香りのないものもあります。

葉は、やや濃いめの緑色で羽状複葉、小葉は広楕円形で鋸歯があります。

品種により、葉の照り具合が異なります。

枝には、おなじみのトゲがあり、かなり鋭く、扱いには注意が必要です。

一部の品種は、果実も観賞対象になります。

多くの品種が病害虫に弱いのですが、株自体は丈夫で、簡単には枯れません。


《ラークスパー》

和名をチドリソウ、またはヒエンソウと言います。

ヨーロッパが原産の花であり、デルフィニウムに近い品種ですが、独特な花姿をしている特徴があります。

花色も青が有名ですが、青色の他にも、紫やピンク、白や赤紫のものがあり、草丈が高くなるので、ガーデニングに向いている花です。

日本においては、10月ごろに種をまくことが大切であり、寒くなってくるころに種まきを終えていると、翌年の5月には、花を咲かせることができます。


《カスミソウ》

ひとつの茎から、数多くの小さな花が咲くのが特徴です。

花の色は、白やピンクなどの淡い色で、日本では、冠婚葬祭用として幅広く使用されています。

そして、一言でカスミソウとまとめられることが多いですが、厳密には特徴の異なる色々な種類があります。

見た目に関しても、花弁のシルエットがくっきりしているものから、複数が重なって綿のような外見になるものまで幅広いです。

そのため、可能であれば、種類を指定できた方が良いでしょう。

(以上、ネット検索より)

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