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11月26日は、いい風呂の日&インスタントカメラが登場した日&プロ野球の2リーグ制が決定&ペンの日

【いい風呂の日】

日本浴用剤工業会が、いい(11)ふ(2)ろ(6)の語呂合わせにちなんで記念日に制定しました。

「風呂」という言葉は本来「室(むろ)」を意味していたそうで、蒸気を浴びて身体の汚れをふやかし、こすりだした後に湯で流すというのが一般的なものとされていました。

そのため日本では、基本的に身体を洗ってから湯船に浸かる習慣が定着したと考えられています。

また、諸説あるものの、蒸気を逃がさない狭い室内にこもるため「室」と呼ばれていたものが転じて、風呂と呼ばれるようになったとされています。


【インスタントカメラが登場した日】

1948(昭和23)年11月26日、ポラロイド社が世界初となるインスタントカメラを発売しました。

正式名称:ポラロイド・ランド・カメラ

インスタントカメラは撮影直後に自動現像が出来る写真フィルムを使ったカメラのことで、カメラのフィルムを現像するのに専門店等に出す必要がなく、撮った写真をその場ですぐ見ることが出来る画期的な商品でした。

また、手軽に写真が楽しめることが評判を呼び、インスタントカメラは世界中で大ヒットを記録。

その人気から、写真機やフィルムのこと自体を、販売した社名を冠して、ポラロイドカメラ、ポラロイド、ポラと呼ぶ呼称が定着しています。

ちなみに日本では、主に富士フイルムが発売している、フォトラマ、チェキなどもインスタントカメラの一種です。

自動現像型フィルムの技術は後に、レントゲン撮影、マンモグラフィーなど、カメラの枠を超えて様々な製品に応用されていきました。


【プロ野球の2リーグ制が決定した日】

1949(昭和24)年11月26日、それまであった日本野球連盟が解散し、セントラル・リーグ、太平洋野球連盟(後のパ・リーグ)の2リーグ制が正式決定しました。

発足は1950(昭和25)年、第二次世界大戦以前、日本野球は社会人野球の方が人気あり、プロ野球は職業野球と渾名されるなど存在が軽んじられていました。

が、戦後GHQの指導もあり、プロ野球が再開されると、戦後の日本に漂っていた敗戦モヤを拭うべく、観客が球場に集まりました。

リーグ戦が本格再開されると、観客動員数は試合が行われる度に最多動員数記録を更新するなど、プロ野球人気が一大ムーブメントになりました。

MLBチームの来日、球団ニックネーム使用の許可、フランチャイズ制の導入など、次々と斬新な施策が展開され、スポーツ新聞の創刊、ラジオの野球専門番組スタートも後押しとなり、プロ野球は一大産業として一気に成長していきました。

成長に伴い参戦チーム申請が増えたことで、それまでの1リーグ制ではなく、チーム数を増やした2リーグ制が発足しました。

《翌1950(昭和25)年に正式発足した2リーグ制の各チーム》

[セントラル・リーグ]
読売ジャイアンツ(巨人)、中日ドラゴンズ、阪神タイガース、広島カープ(現:広島東洋カープ)、大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)国鉄スワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)、松竹ロビンス(後に大洋ホエールズと合併)、西日本パイレーツ(現存なし)の8球団で後に6球団に。

[太平洋野球連盟 ]
南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)、毎日オリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)、大映スターズ(後に毎日オリオンズと合併)、西鉄クリッパース(現:埼玉西武ライオンズ)、東急フライヤーズ(現:北海道日本ハムファイターズ)、阪急ブレーブス(後にオリックスブルーウェーブと合併)、近鉄パールズ(後にオリックスブルーウェーブと合併)の7球団で、後に6球団。

合計12球団。


【ペンの日】

1935(昭和10)年11月26日に、小説家で詩人でもあった島崎藤村氏が初代会長を務めた日本ペンクラブが創立されたことにちなんで記念日に制定しました。

英語表記のPENは、文字を書く道具としてのペンを表すとともに、
P:poets(詩人)、playwrights(劇作家)、
E:essay(随筆)、essayists(評論家)、editors(編集者)、
N:novelists(小説家)を、それぞれ表してもいます。

(以上、ネット検索より)

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