1月3日の誕生花
クロッカス
=青春の喜び、切望、信頼
フクジュソウ(福寿草)
=幸福、祝福、幸せを招く、永久の幸福、悲しき思い出
梅(ウメ)
=高潔、忠実、忍耐、不屈の精神
スイセン(白)
=神秘的、尊敬
《クロッカス》
多年生で早春に一斉に花を咲かせる、春を感じさせてくれる可愛らしい花です。
霜や凍結にも負けずに咲いてくれる小型の球根草花で、小さな花ですがとても存在感があります。
小型なので小さなスペースでも栽培することが可能で、ヒヤシンスと同じように水栽培もできるのが特徴です。
原種も80種類ほどあり、園芸品種も多数育成されていますが、中でも最も古くから栽培されているのが有名なサフランで、紀元前から料理用、薬用にも利用されてきました。
耐寒性が強く、初心者でも育てやすいので人気があります。
《フクジュソウ》
キンポウゲ科の多年草で「福寿草」と書き、日本で古くから親しまれている花です。
日本全国に分布が見られ、早春に黄色くて美しい花を咲かせることから、北国では長い冬が明けた春の象徴とされることもあります。
見た目の美しさからは想像がつきにくいものですが、真っ直ぐで太い根には強い毒性がありますので注意が必要です。
《梅(ウメ)》
春の時期に木に花や実を咲かせる日本に古来からある木です。
白や赤など様々な色の花を咲かせ、他の色も咲かせようと品種改良がされています。
平安時代のころは俳句や短歌で多く詠われ、「花」といえば梅と、認識されるほど市民の生活に、深く関係していることがわかります。
福岡県のシンボルマークは、梅の花の形をモチーフにしています。
実は青く未熟のものは、有毒であるものが多いですが、加工して食用とされ、枝や樹皮は染色に使われています。
《水仙(スイセン)》
ヒガンバナ科スイセン属の植物で、球根植物で多年草です。
スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカが原産地となっていて、現在も様々な品種が存在しています。
花が咲く時期は種類によって異なり、原種系の中には秋に咲くものもあります。
日本水仙は12月の下旬~1月ごろに開花するものもあり、正月の花として生けられることも多くあるようです。
一般的には春の花として親しまれていて、香りが良いことでも知られています。
甘い香りは天然香料として使われており、香水としても人気があります。
スペインやポルトガル、北アフリカなどには野生種が自生しており、日本では見られない風景を見ることができます。
葉はニラに似ていて、球根は玉ねぎに似ていますが、毒性がありますので野菜などの食用のものの近くに植えるのは避けるようにしましょう。
(以上、ネット検索より)