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2023年の終わりの日記

今年もお読みいただき、どうもありがとうございました。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

なんとか年内の仕事が収まったのは昨日の夜だった。一年の終わりに何かそれらしいことを書いて終わろうかと思ったけど、そんな時間もなく。お風呂へGO!入浴剤を入れて、なんちゃって温泉に浸かりながら一年を振り返るも再度PCを開く元気は残ってなくて、そのままお布団にダイブ。

今朝は目覚ましをかけずにいくらでも寝られるのに、やっぱりいつも通りの時間に自然と目が覚めてしまった。恐るべし、体内時計。

そんな感じだったので、今朝の日記を2023年最後の投稿にしようと思う。毎朝、豆をガリガリ挽いてコーヒーを淹れ、トーストを齧りながらpomeraでタイピングする日記。その日の朝の気分をスケッチするように書く、この時間がとても好きだ。

日本のお正月はとにかく静かだ。静けさの中に吸い込まれるように、みんなちゃんと息してるのかなと思うくらいに。こういう厳かな時の刻み方は日本独特な感じがする。今はだいぶにぎやかになったけど昭和のお正月なんてホント静かだった。家にこもって、その瞬間を待つ。なんてことない一瞬が特別な瞬間になる、あの一瞬を家族みんなで見守る感じ。時の番人・土星が仕切っている季節だから、きちんといろんなものをそろえて整えるのだ。

子どもの頃は年末に服や下着を新調してもらってたな~新しい一年を迎えるためのちょっとした儀式。そういうものが日常から姿を消し始めたのは街にコンビニがあふれ24時間営業のお店が増え出してからのような気がする。区切る、仕切る、仕舞う、終わる、始める、それはどの瞬間からもできるんだけれど、こうして世界中のひとたちが一斉に「せーの!」って、時と向かい直す瞬間は人間ならではだと思う。少なくとも猫にはない。生成AI、人工知能、いろんなサービスが自動化しても「時を愛でる」この古代から脈々と受け継がれてきた営みは今後も延々と続いていくのだろう。

西暦のお正月は自分にはちょっと忙しなくて、結局、毎年シャッターは閉めてるけど中で仕込みはやってます、みたいな一応休みだけど仕事はいつもと変わらずという時間を過ごしている。いろいろ試してみたけれど、下手に休むとお風呂場で怪我するとか、ろくなことがなかったので、この時期はいつも通りのリズムが性に合ってるみたいだ。

2023年は「愛」の年だったな。ちょっとこうやって書くと照れくさいけど、やっぱり一年を締めくくるのは、この一文字だ。受け取る愛に恵まれた一年だったなと思う。2024年はその愛を巡らせていく年にしたい。この歳になって、いまさら・・・そんなことを感じる場面もあったけど、いくつになっても青春はやって来るのだ。やりたいことに没頭できる環境を少しずつ整えてきて、ちょっとずつ形になってきた感じがする。まだ道半ばだけど。半世紀生きてきても、まだまだ下手っぴなことが山ほどあって、その山はまぁまぁデカく目の前にそびえていて、残りの人生で登り切れるか(下山も含めて)どうかはわからないけど「そこに山があるから登る」という登山家の気持ちがちょっとわかるようになった気がした。

まとまりのない文章だけど、このざらっとして日常をたっぷり含んだ文章で2023年を締めくくろう。

それでは、皆さま良いお年をお迎えくださいませ🌟

年明けは1月4日が仕事始めになります。
リーディング 星レッスンのご予約も受付中です。
ご予約心よりお待ちしております。

年末恒例のテキスト版リーディング「星からの贈り物」も受付中です。
星からのメッセージがお役に立てれば幸いです。


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