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100%ポジティブって?

私は食やライフスタイルからセラピーを考えているのですが、
12年以上、知的障害のある方の余暇活動の支援で、
ガイドヘルパーも行なっています。

知的障害のある方は否定的な言葉や禁止する言葉を
受け入れにくいことがあります。
仕事の時は基本的に100%ポジティブな言葉を使うことが多いです。

例えば

●●しちゃだめ→否定→受け入れにくい、心に届きにくい→ダメではどうしたらいいのかわからない

●●しましょう→否定が入らない→受け入れやすい、心に届きやすい

■例えば、走ってはいけないところで、走っていまうといった時
走っちゃだめ
→否定→受け入れにくい、心に届きにくい
→ダメだけではどうしたらいいのかわからない

歩きましょう(歩きます)
→否定が入らない→心に届きやすく、どうしたらよいのかも表現
※あるいは、どうしたらよいのかご本人に伺い、考えて答えていただくケースもあります(納得する、同意がある)。

全てポジティブな言葉の使い方に変換していくのですが、
意識をしなくても自然に言葉が出てくるようになってきました。

ポジティブな言葉は人の心を和ませたり、
良い方向に発展していくエネルギーがあると経験を通して感じます。
普段の生活に活かせる方法です。

全てのことを100%ポジティブにするのはなかなか難しいですが、
毎日一つのことでもポジティブな言葉にしていくことで
様々な事象も良い方に動き、育ってていくように思います。

東京タワーに鯉のぼりが泳いでいます。
鯉のぼりのうち何匹かに
セサミストリートのキャラクターの描かれています。
キャラクターの中には自閉症の女の子もいるんですよ。

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