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お母さんのための心理学web講座」の第3期18回目のまとめです。

 前回に引き続き子どもとゲームについて、今回は発達障害の観点からお話します。ただ、私自身は発達特性はあまり関係ないと思っている人なので、全般的に使える内容になると思います。

発達障害とは

 心理的発達、行動的発達、情緒的発達が年相応ではなく遅れがみられることを言います。脳の機能障害なので、すごく良くなったり悪くなったりというのはほぼなく一生涯持ち続けると言われています。
 ただ、場所(国)や年代によって問題の顕在化具合が変わるために、良くなったように見えるということはあるかもしれません。

 ADHD(注意欠如多動性障害)、ADD(注意欠如障害)という言葉を耳にすることが増えました。行動の多動は思春期を超えると落ち着いてくると言われています。反対に、頭の中が多動(思考の多動)なのはずっと続いていくという印象です。
 発達障害で大事なのは、二次障害を引きおこさないようにすることです。

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