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お母さんのための心理学web講座」の第3期3回目のまとめです。

怒りやイライラを感じるとき、そこには様々なエピソードがあります。
みなさんまず、ちゃんと怒りましょう。ちゃんと悲しみましょう。

感情は自分にとって大切なものを教えてくれるアラームです。

 どんな感情も自分にとって大事だからあるので、抑圧したりせず正当に怒ったり悲しんだりしてください。
 きちんと感じた上で次のステップとして、なぜそう感じたのかを考えてみます。感情を分解するメリットは、

①納得できて、気持ちがラクになる。
②対策できる
→同じような環境にならないように自分でコントロールできる
③検討できる。
→こういう見方もあるかもしれない。自分の判断が間違っていたかもしれないと冷静に考えられる。

 なぜその感情をいだいたのかというと、それぞれの感情(情動)には実はみなさん共通の、核となるテーマがあります。今回は「怒り」、怒りの亜種である「不機嫌・イライラ」、「不安」、「恥」について紹介します。

「怒り」

 ネガティブな感情でいちばん根源的に感じるのが「怒り」です。
「怒り」は自分が不当に貶められた、バカにされた、品位を下げられたというのを感じたときに湧いてくる感情です。
 なのでみなさん、どこが自分の価値を貶められたと感じたのかなというのを考えると良いと思います。

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