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お母さんのための心理学web講座」の第3期30回目のまとめです。

 みなさん防衛機制という言葉を聞いたことありますか?
例えば、テスト前に急に机を片づけ始めたり、お母さんが妊娠しているときに上の子が赤ちゃん返りしていつもは言わないわがままを言ったり、指吸いしたりおねしょしたり…そういうことを総称して防衛機制(適応機制)と言います。

防衛機制の前に”適応”とは

 適応障害、過剰障害という言葉を聞かれたことがある方多いと思います。
社会で生きるうえで、自分がやりたいことと、社会がこうしてほしいということはほぼほぼ違うじゃないですか。

ex)学校の授業中にお腹がすいた
・急にお弁当を出して食べ始める →不適応(社会にあっていない)
・チャイムが鳴るまで我慢しよう →適応(社会にあっている)

お腹がすいたからといって、授業中に急にお弁当出して食べ始めたらビックリします。「今は授業中だからチャイムが鳴るまで我慢しよう」と、社会からの要請自分の欲求両方合わせて考えられる状態を”適応”といいます。

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