＊果物のひみつ〜準仁果類 編〜
今回は果実類のひとつである＂準仁果類＂について
詳しくみていきましょう。
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準仁果類とは？
仁果類と同じように子房が発達したもの
このようなものをいいます。
また種類は柿・みかんなどのかんきつ類が属します。
では、それぞれの果実に着眼してみましょう。
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柿（かき）
中国・東南アジアが原産国といわれています。
柿はカキタンニンの含まれ方から、
・甘柿
・不完全甘柿
・渋柿
主にこの３つに分類することができます。
●品種
甘柿：富有・次郎・筆柿・伊豆・早秋など
渋柿：甲州百目・平核無柿・刀根早生柿など
●日本での主な産地：和歌山県・奈良県・福岡県
●特徴
・一般的に甘柿は生食用・渋柿は干し柿などの加工用とされています。
・ビタミンC含有量が果物の中でもトップクラス
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柑橘類（かんきつ）
インド東北部（アッサム地方近辺）が原産国とされており、
様々な種に分化しながらミャンマー、タイ、中国等へ広まったといわれています。
また種類が非常に多い果実であります。
柑橘類は
・カンキツ属
・キンカン属
・カラタチ属
この３つに分類されます。
そこからさらに、
・オレンジ類
・みかん類
・ブンタン類
・タンゴール類
・グレープフルーツ類
・雑柑類
・タンゼロ類
・香酸柑橘類
これらに分けられます。
●品種
温州みかん
バレンシアオレンジ
グレープフルーツ
はっさく
柚子
すだち
レモン
ライム など
●日本での主な産地：和歌山県・愛媛県・広島県・熊本県
●特徴
・爽やかな香りと甘酸っぱい味
・ビタミンCが豊富
・酸味が強い種類は菓子や料理の酸味づけとして世界各地で広く利用されています。
柑橘類は様々な香り・風味が異なる品種が存在しています。
各都道府県の特産物も多いので、食べ比べてみると面白いですね。
※bitesjapansquadの投稿:きぴり
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