『走りながら考える』について考える | 手段のご利用は柔軟に
こんにちは。この前は久々の外勤。朝はいつもより1時間遅い電車に乗り、本社に向かいます。来年から始まるプログラムの内容についてお偉いさんに説明です。
私自身はお偉いさんとのコミュニケーション自体に抵抗感を持っているんですが、気楽な雰囲気で無事終了。
『新しい試みだから走りながら考えましょう』
『フィードバックは小出しでお願いします』
とのことでした。今回の説明は堅苦しい場ではないと予め分かってはいたものの戦々恐々としていた事も確かです。笑 喉元過ぎれば熱さを忘れるですね。
はじめに
最近、私が働く職場では前述の『走りながら考えましょう』というスタイルが徐々に浸透してきた印象を持っています。恐らくお偉いさん方の方針がスピード重視に傾いてきたんだと想像しています。
一方でこの『走りながら考える』の対極にあるのが『一度決めたことは頑なに変えない』スタンスでしょう。
縛る対象が目的か手段かの違い
言わずもがなですが、私は圧倒的に前者(走りながら考える)方を好みます。まぁ必要とされる視点は職種や業種によりけりなのかもしれませんが。
この『走りながら考える』は言い換えると、『目標を達成するために手段は柔軟に選びましょう』というスタンスだと理解してます。
個人的な見解ですが、管理職(特に自分の上司になる人)では前述の相反する2つのスタンスのどちらか一方に分類されるイメージを持っています。中庸はありません。
『走りながら考える』について考える
管理する立場という意識も相まってか、時代の流れが濃淡を強くするのか、はたまた性格なのか、おじさま方は『走りながら考える派』と『頑なに変えない派』にハッキリ二極化されるというのがワタシの持論です。
そこでこのnoteでは、『走りながら考える』ために必要そうな視点について少し考えてみました。今のところ、この3つかなと思っています。
・オープンマインド
・目指したい方向が決まっている
・周りからの意見に対するバランス感覚
私の実体験というよりも周りを見ながら私自身が学びとろうとしている点になります。1つずつ見ていきましょう。
オープンマインド
『走りながら考える』人は周りの意見に柔軟な印象です。まぁ当たり前なのかもしれませんが。加えて自らをさらけ出せる素直でフラットな特性を持ってる気がします。
お偉いさんでも『知らない』とか『わからない』とか正直に言える人は逆に惹かれます。批判されるとどうしても虚勢を張りたくなるのがヒトの性。自分の弱みを開示できるのは見習いたい姿勢です。
目指したい方向がある程度定まっている
走りながら考えていると周りからチャチャが入ることでしょう。玉石混交の外野の意見に対して流されすぎる事なく、受け入れる姿勢を持ち続けるには何かしらの指針が必要な気がしてます。
『走りながら考える』人は柔軟に対応できるしなやかさを持ちつつも確固たる軸があるイメージです。目指している方向がある程度定まっているからこそ出来るモノなのかなと思ってます。
周囲の批判や意見に対するバランス感覚
『走りながら考える』とは方針にある程度幅を持たせながら進めることと理解しています。これには、様々な意見に折り合いをつけながら落とし所をみつける必要があるかと思います。それにはある程度のコミュニケーション能力が求められるんではないでしょうか。
時にはいなして時には突っぱねて。あるいは受け入れながら、利害関係者に対して納得感のある説明をする。なかなか難しそうですね。
さいごに
最近noteを1つ仕上げるのにやたらと時間がかかっている印象がありました。
文字数を数えてみたところ、ここまでで1500字くらい。以前の1.5〜2倍です。そりゃ時間かかるわなと納得しちゃいました。文字数1500字というと原稿用紙約4枚分です。
原稿用紙なんて久しく見ていないのに、文字数を原稿用紙に換算してしまうのって何なんでしょうね。笑 それではまた。
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