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仕事をするうえで私が大事にしていること、考え方

以下の内容の補足的な話になります。

直近の転職活動を機にあらためて自分自身のことを見直すことが出来ました。これまで仕事をするなかで様々なことを意識してきましたが、フワッとした経験を言語化しながら頭の整理をしていきます。

喜んでもらいたい、つまり価値を大事にしたい

これまで数多くの美容師さんにインタビューをしてきましたが、そのなかで以下のような質問をしていました。

  私「美容師という仕事で一番うれしいことは何ですか?」
美容師「お客様がキレイになって、喜んで笑顔になってくれることです」

美容師とは職業なので売り上げは大事なわけですが、その仕事の本質としては、施術スキルを上げて美を追求したり、それによってお客様に喜んでほしいという想いがあります。

エンジニアにも同じことが言えて、スキルを上げることで良いものを作ったり、それによって誰かの助けになったり、喜んでほしいという想いをもっています。
売り上げはもちろん大事ですが、利用者に価値を提供できるかどうか?ということが仕事をするうえで大事なことになります。

昨今はサブスクモデルが流行していますが、これも「モノ」から「コト」への変遷になっていて、それはつまり売れるものではなく、使い続けること(価値の継続)に焦点が当たっているので、価値のあるものを提供していくという想いは時代背景としても大事なことだと思います。

どうやって価値を大事にしていたのか?

漠然と言えば、誰かの課題を解決してあげること、或いはまだ見えない新しい価値を生み出すことになります。明確なメソドロジーではなく想いの話ではありますが、それらは以下のような取り組になるかと思います。

言語化が難しく頭の中を整理しながら色々と書いてみましたが、ポリシーというか話の本質から逸れている気がしたので割愛

チャレンジを面白く

昔からチャレンジすることに抵抗が無く、自分の立場や環境を守りたいと考えるよりも、新しい環境に入って新しいことを覚えていくことが好きでした。
案件の配置換え、未経験のプログラム言語の開発、新人チームのマネジメント、新規ビジネスの企画などなど、その場その場で頭をフル回転させて、どうやったら困難を乗り越えられるか、とにかく考えて正解を導き出すことが楽しかったです。

そんな性格だからか、自分の経験を活かしながら、新しい成長や発見が出来るような環境というのは今でも魅力を感じていて、事業アライアンスみたいなお話にはいつもわくわくしていました。

会議中は本当に頭がフル回転していて、相手の話を聞きながらもその背景などを想像して、次にどういう方向に向けていきたいのか、そこに足並みを揃えていくには何が必要かなどなど、脳汁が目や耳から溢れ出るくらいでした。

組織、チームの能力を活かす

過去のエントリーでもチームビルディングについて語っていますが、チームで課題に取り組み、チームで成果をあげ、チームで成長していくことが喜びであり人生観とも言えます。

これも感覚的なものなんですが、物事の価値基準を自分自身に置いていないというか、関わる人たち全体で見ているという表現が近いかもしれません。自分だけで何かをやりたいのではなく、誰かと一緒に何かを成し遂げるのが好きなんです。

私は色々なことを器用にこなすことは出来る反面、一つの専門性には特化していないので、デザイン、マーケティング、開発、財務、労務管理など、それぞれの領域の人たちに助けてもらう必要がります。
その代わりといっては何ですが、それぞれの視点を統合したり、チーム(組織)の能力を高めたり、より価値のあるものを提供するために何をすべきか?みたいなところを役割として担うようにしています。

ちなみに、もちろん今でもプログラムは全然書けますよ。設計も自信アリです。(たまに勘違いされる)

関わる人を豊かにしたい

ここまでの全てに関わることですが、関わる人=仲間、ユーザ、社会それらが豊かになるようなことをしたい。もちろんお金を稼ぐために仕事をするわけだけど、仕事をするなら関わる人たちが豊かになるようなことをしたいです。

例えば、広告を出す!ってなった場合にも、ただ売れる広告ってなんだっけ?みたいな話ではなく、それを目にした人の体験価値にフォーカスを当てて、その結果として広告の価値が出るみたいな考え方です。

サービスを提供するなら、そのサービスの直接的なユーザはもちろんのこと、間接的に関わる人たちまで豊かになるようなことを。
一緒に働くチームであるなら、その一緒に働く人たちや、その人たちにとって大事な人たちまで豊かになるようなことを。

新しいサービスを生み出したり、新しいチャレンジをする場合にも、それが誰かの役に立ったり、生活が豊かになるような働きにしたいです。

私は笑って人生を過ごしたいので、私が関わる人たちにも笑って過ごしてもらいたいと思っています。

時にはピリピリしたり、ぶつかり合うこともあるかもしれませんが、良い物を生み出すことの喜びを共有し、その結果で誰かを幸せにしたいという想いを一番大事にしています。


うーん。求められていたこととは違うことを書いてしまった気はしますが、私が大事にしているのことは、明確で体系的なことというより、仕事をするうえで姿勢や感情の話なので、言語化するとしたらこれが精一杯でした。(ただの知識不足です)

これを書くことで、自分自身を定義しなおす機会になったので、心より感謝いたします!


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