亀仙流ダイエット「よく動く」
亀仙流の生活をダイエットに活かそうと考えている。
運動を生活の中に取り入れ(できたら中心に)、生まれた体力の余裕を遊びに使って、大いに楽しんでしまおうじゃないかという作戦である。
前回は同じ亀仙流の仲間を作って同じように食事制限してくれる仲間がいると、食事制限もしやすいのでは?と考えた。
確かに、夜仕事から帰ってくるとお腹は空いているし一人でつまらないなぁと思うから、映画でもみようかなという気分になる事が多い。
映画でも観ながら唐揚げとビール、レモンチューハイでも飲もうかとお惣菜を買って帰ったり、どうせラーメンが食べたくなるからとカップラーメンを買ったりする。
たとえ食べ過ぎだったとしても、今日くらいいいかななんて思って結果的に食べ過ぎてしまうのだ。
もうこうなるとゾンビだな。なんて思った。
酒飲んでフラフラとしててお腹すいたなぁという気持ちに自己制御が効かないわけだ。
あーあ、情けねー。
今回は「よく動く事」について考えてみようと思う。
亀仙流の師匠亀仙人は「よく動く事」が亀仙流だと言った。
不思議に思ったのが「よく修行に励む事」だとは言わなかった事だ。
不思議なんだけど、よく動く事というのは言葉の幅が大きいからその意味も大きく捉えたらいいのではと思う。
僕が思うに「よく動く事」というのは、“シャキシャキと俊敏な動きをしなさい”というわけではなく、「家の中でじっとしてんなよ」って事なんだと思うのだ。あとは「なんでもかんでも興味のある事に飛びつきなさい」ってことでもあると思う。
コロナになって家の中でジッとしていることで太ってしまった人が非常に多いということは、家の中でジッとしていると太ってしまうのは明らかだ。家の中は“人の目”がない。たくさんダラダラとお菓子やら食事を延々と食べられるし、外に出かける事時に比べると、“食べること”でヒマを潰すことが多くなってしまう。それで太ってしまうんじゃないかと思うのだ。
それにあれだ、閉じこもるためと、家の中を充実させようとすることやスーパーに行くことが面倒だからといって食べ物をたくさん買っちゃうのよ。
食べることは悪いことではないが、もっとできることがたくさんあるのに、食べ物に時間とお金を使ってしまうのはもったいないと思うのだ。
最近思ったのが、興味がある事には興味があるうちにお金を注ぎ込んでおくのは大切だなと思った。
なんとなく気になっているけど、行ってみたいのだけど、考えているのだけど…なんて思っていると、そのうちその興味はさっぱりとなくなってしまう。
ランニングがしたいのに、寒いから、暑いから、雨が降る季節だから、虫が出る季節だから、暗くなるのが早くなったから、仕事が忙しいから、なんて言っていると本当に何もはじまらない。できない理由を考えてしまうだけになってしまうと思う。
やりたいならとりあえず、シューズを買ったりしてしまえば走ることはできるわけだし、そうなれば”使う機会”を考えるようになるだろう。仲間を作って定期的な運動につなげることもできる。
これをしよう!と決めてしまってそれを買ってしまうのは意外と効果的なのかもしれない。機動力になる。
そもそも無駄なお金をお菓子やコンビニ飯に使ってしまう傾向があるなら、その傾向を全て消し去るようにして必要なものや欲しいと思っていたものにあるいはダイエットするための道具なんかにボン!と一気に投資してしまうのはひとつの手ではないかと思うのである。
この先おそらく買うであろう軽食や外食なんかよりも価値はあるはずだ。
しかし、スポーツジムへの投資はやめよう。効果をあげるかどうかわからない事に毎月の投資は痛い。
よく動く事は実際の意味と、興味を持つ事へしっかり気持ちを動かす事といろんな意味を捉えることができるのだな!
確実な行動に出ることも考えてみよう。
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