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知らぬ間に怖い顔していませんか?

「どうしてそんな難しい顔してるの?怒っているの?そんな顔していると、そんな顔になっちゃうよ!


と、そんな風にこどもに言われた事があります。
こどもって言っても自分のこどもではなくて、職場でいる時に言われたんですが、自分としてはそんなに難しいいわゆる怖い顔なんかしていないと思ったので、サラッと聞き流していたんですね。
家で過ごしていた時に、ちょっと気になったので、いつもどんな顔しているかなぁと思い出して、鏡の前で同じ顔をしてみたんですね。


いや、そんな事言ってもこどもの表現している事だから、それほどまでも怖い顔や難しい顔なんて、“してはいないだろう”と思っていたんです。

しかし…思っていたよりも…


ずいぶんと怖い顔していたんですよね!

驚きました。
怖い顔っちゃ怖い顔なんですけど、どっちかって言うと自分の実年齢よりもずいぶんと上に、老け込んで見えたんですよね。


それと一緒に反省しました。
自分は“優しい対応しているつもり”だったんですけど、外から見てみればぜんぜんそんな事なかったようです。

優しいとか親切とか温和とかフレンドリーとかコインランドリーとか、僕の顔を見た時にそういう言葉が浮かんでは来ないだろうなと感じました。
「顔だけで政治家になれそう」な、そんな気がする程だったんですね。あー怖い怖い。

結構、ひとりでいる時の顔って固まっていて、よく友達に注意されるなんて事ありませんか?
いやぁ、通勤時なんてもう別人だったりします。

粘土で形作ったような、
苦い薬を飲んだような、
機嫌が悪そうな、
具合が悪そうな、
ゲームで負けた時のような、
汚いモノを掃除させられているような、

そうそう…そんな感じです。例えたり形容するならばいくらでも難しい表現が出てきそうな、そんな顔です。
(よく言うのが、「今顔死んでたよ笑」です。)

ひとりで部屋にいる時ならまだしも、職場でこども達を相手にしている時にそんな顔していたって事に大反省をしたのでした。

その時からですかね。
表現としては良くないですが、「アホな顔をしていよう」と思いました。
本当は笑っているのが良いんですけど、ひとりで道を歩いている時にニコニコにやにや笑っていると、ちょっと怖いですね。
それは避けたいです。


「怖い顔」をするには眉間とか口元とか、かなり顔にチカラを込める必要があります。
そういうところからも、自分が知らず知らずのうちに、無駄に疲れを溜めているんだなあと思ったんですよね。


難しく考えないで、気楽にね。


顔からほぐす、話しかけられやすい自分でいる事、これからの僕は。

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