お店の評価に個人的な感想がありすぎて

グーグルマップなどでは食べ物屋さんのデータを見ることが多いが、食べ物やさんのコメント欄?レビュー欄?感想?のところを見るとめちゃくちゃ自分勝手だなぁと思ったりする。

なんだろ。

もてなされることを期待してなのか、自分が得する事が第一なのか、ちょっと嫌なことがあるとすぐ低評価にしている…。
それって当たり前なのかな…。

「お客様は神様だ」
という言葉があるが、もしかしてそれを自分のこととして当てはめていないか?って思うことがある。
いやいや、僕は個人的にだけど、その言葉って店員さんが言ってナンボなのかな、なんて思うのだ。


お店に入った瞬間に「自分は神様だ」という気持ちにでもなっているんだろうか?いや、違うでしょ。
現に、外国なんかに行った時なんか(僕は外国行ったこと無いけど、外国の方が運営しているお店などに行くとわかる)はかなりさっぱりとした対応をされることが多い。
「それはお国柄でしょ、ここは日本だから!」なんて言われてしまうかもしれないけど、お客様とて大柄な態度をしてもよいかというとそんなことはまったくないと思うぞ。
上記にも挙げたように、お客様は神様だという言葉は「自分たちが接客するにあたって、神様がご来店されたかのようにして扱いなさい」という、わかりやすい「たとえば…」な話なのである。

お店に入った瞬間にこの世の最上級な称号がもらえる的な、そんな“あまい"話ではないのだ。お客様はお客様らしく、「お店に対して迷惑にならないように」行動しようと心がけるのがこの国の“お国柄”なんじゃないか?なんて思った。



たとえば極端な話。
「もう閉店だからさ、はやく帰ってくんない?」
などと怒り混じりに言われるなら、そりゃあちょっと参っちゃうけど、特に何も話さず、必要最低限の事を話すくらいのことで、無愛想だとか、もっと話しかけて欲しいだとか、案内してくれなくて親切でない、などと言われるのは違うという事である。

つまり何が言いたいかっていうと。

食べ物屋さんのレビューなのに、「接客」ばかり見てて何もわからない。
僕が知りたかったのは「店の味」である。あなたが嫌な思いをしたとか、自分がして欲しい接客をしてくれなかったとか、イライラしたんだ腹がたったんだと、個人的な不服を申すのは、個人のうちにしまっておいてくれと言いたいのである。

それを言うならレビューを書くってことだって「仕事」だ。僕らが見てて侵害だなと思えるようなレビューを書くのは“接客がなっていない”と考えるべきだし、完全に営業妨害である。
不服ならそれはそれで、もう行かなければいい、という個人的なところで復讐を終わらせたらいいじゃないか。


最近YouTubeでも、マイナスなコメントはほぼほぼ見なくなっている。どういうわけか知らないけど、もしかしたらマイナスなコメントは消されているのかも知れない(?)。
お店のコメントも、味とか衛生面でのお客さん側に害のあるお店の劣点ではない限りは消去されてもいいんじゃないか?なんて個人的なことを考えた。







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