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病院からの意表を突いた連絡

朝方電話があった。
「もしもし、〇〇病院ですが…」

おや。昨日行った病院からだ。
僕は皮膚科でアレルギーの検査をしてきた。
今年の夏から何かと痒くてほぼ全身が痒みに襲われているのだが、もともとあるアトピー性皮膚炎でよく出るところ意外の場所が酷く荒れるもので、気になって小さな病院へ行ったところ、大きい病院で検査をして、塗り薬だけでなくいろんな治療法の選択肢をチョイスできるようにした方が効果的なのだと聞いて、アレルギー検査にチャレンジしているところである。

しかし…。
特に何も連絡を待つような事はしていないんだけどなぁ。なんだろ?


今週もう一度病院へ行かなければいけないが、それも特に特別なことではないし、なんだろう?と思った。

検査の結果には2週間かかるとの事だし、そもそも結果を電話で伝える事はないだろう。特に何もないはずで、次また病院へ行くだけで良いはずなのだ。


すると。
「あの、先日の血液検査の事なのですが…」

やっぱり検査の事か、なんだろね。
「はい、なんですか?」

「先生が検査の項目を少し増やしたいと仰られていまして。」

げ、という事はもう一回病院は行かなくちゃいけないって事なのかな…。やだな、超めんどくさい。すごく待たされるし、途中で項目増やすなよ〜、と心の中で言う。

ところが。

「先日お支払い頂いた検査料金にもう2000円程お支払い頂かなくてはいけないので、次回来ていただいた際にその分もお支払いいただくという事でよろしかったでしょうか?

との事。
料金かさ増しのご連絡である。
なんか、ちょっとだけ納得いかん。勝手に検査項目を増やして、料金が上がるからって、それで「よろしかったでしょうか?」って一体何だ。(プンプン!)
何の確認で、何の許可をいただこうってんだよ。おう!

それって、もうやってしまっているんだから、「はい、お願いします。」の一択しかなかろうよ。
だから性格が悪いと思われることを見越してあえて聞いてみた。

「え、やだって言ったらどうするんですか?」

その質問には答える事なく遠回しに同じ説明をして、また更に「…で、よろしかったでしょうか?」と聞いてきた。
それは、僕の承諾である「はい」という返事が欲しいのだろうか?

「〇〇〇〇の理由で、増額になってしまいますが、次回お支払い頂けたら大丈夫ですのでよろしくお願いします。」

という説明だけでよろしかったのではないでしょうか?


何かその、変えようもない事実をそれでよかったのかどうかと聞いてくるスタンスが、なぜかちょっとカチンときたのだった。
もちろん検査する分には何って事はない。
わざわざ病院まで行って再び採血をする必要もないわけだ。手間が省けてありがたい話ではあるから、本当なら「そうですか、ありがとうございます。」と言いたいところなのだけど、選びようもない選択肢を投げかけられてお金を支払う事になるのがまたむず痒い事案である。


やれやれだぜ。


ちなみに。

アトピー性皮膚炎の治療法はだいぶ進歩しているようで、塗り薬だけでなくいろいろなお金のかかる方法で対処ができるようになっている。へぇ。すげーな。とちょっと興味を持った。

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