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遊びの種類って、考えるとそう多くない

今はたくさんの仕事があるように感じたりはするが、おおまかに考えると職業の数というのは数十個くらいしかないのだという。
サービス業、販売、教員、調理師、…なんていおおまかな枠で考えるのな。


そうやって考えると、「遊び」に関してだっておおまかに考えたらいくらかしかないと思うのである。
たとえば、外でドッヂボールをするのも家の中でテレビゲームをしているのも、両方とも「ゲーム」で遊んでいると言うことはできるのだ。

いや、今の例えはヘタだったな。
それでいくといろんなゲームが存在するから、「ゲームの枠」が広すぎて逆によくわからなくなってくる。

今日の朝は何食べたの?と言う質問に答えるのに。「フルーツ!」と答えるに似ている。
みかんとかバナナとかリンゴとか…朝食べるフルーツって決まっていないから、一体何を食べたのかわからない。
何して遊んでた?に「ゲーム!」と言うだけではちょっと表現しにくいな。


話を元に戻して、遊びってどんな種類があるんだろうか?
「遊び」と言うキーワードで僕の頭の中に出てくる考えはのが「公園」と、「学童保育」だ。
公園ではいろいろなちびっ子がいるが、だいたいが外遊びをしている。
かけっこをしたり遊具で遊んだり、
そして、砂場で砂いじりや地面に絵を描いたりしているかな。
最近は外でもデジタルのゲームをしているこどもたちもいる。それもなかなかおもしろそうだ。

中にはベンチに座っておしゃべりするだけの子もいるかもしれないな。
お小遣いでジュースかなんか買って、あと駄菓子も買ったりして。
あとは「おままごと」。おままごとって漢字で書くと「御飯事」なんだね!つまり食事のことか、僕はてっきり「ママの事」なのかと思っていた。だって、基本的におままごとは「ママ」が主役である(なぜか)。
ママが家にいて、洗濯や掃除をしていて、家に帰ってくるこどもが数人いて、そしてお父さんが夜帰ってくる。みんなで食事をする…あれは何だろ、演劇になるんだろうか?
本を読んだりすることなんかも娯楽だから、本を読む事も遊びの中に含まれるだろうか。

そうやって考えると、基本的な遊びとは少ないものだ。

体を動かすこと
絵を描いたり、砂で形を作ったりすること、造形
演劇
ゲーム
読書
おしゃべり
音楽


僕が考える限りではこんな感じである。
なるほどな。

ロジカルに考えてみると、これらのジャンルが何かに当てはまって、あとはコラボしたりして「おもしろさ」となっているのだ。
ちなみにオトナは「飲食すること」も遊びと考えることもあるが、それは僕の中では“生活の一部”と考えているから娯楽とは認識していない。


こうやって考えると、世の中にある全てのことはこのどれかに属することになる。
考えてみると意外と「公園」って万能だな。

たとえばなんだけど、オトナだって公園にあるテーブルでちょっとした演劇だってできるわけでね。
台所にあるテーブルに見立てて、家族で食事をする風景を演じるってことだってできるわな。側で音楽を奏でてもいいし、効果音的なものを表現したっていいわけよ。あらすじを朗読したっていい。


「使っていない」というだけで、実はオトナが本気になりさえすれば、めちゃくちゃおもしろいことができる場所になるに違いない。
ただ、みんながこどもが集まる場所だと認識している場所になっているところになっているけれど、老若男女みんなが“娯楽に”使ってもいい場所なのである。

遊びも単純だなって思った。という話。

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