2022年1月の記事一覧
【内部通報制度】範囲外共有・探索を防止する方法
従業員(退職者を含む)や役員が通報対象事実を知ったとしても、自らが内部通報したことが必要最小限の範囲を超えて他者と共有されてしまう懸念や内部通報者が誰であるか探索される懸念があれば、内部通報を行うことを躊躇(ちゅうちょ)してしまうことが想定されます。
これでは、法令違反等の問題を早期に把握することが困難になってしまいます。
このような事態を防ぐためには、次の2つの行為を防止するための措置をあら
【内部通報制度】不利益な取扱いを防止する6つの方法
従業員(退職者を含む)や役員が通報対象事実を知ったとしても、内部通報を行うことによって、不利益な取扱いを受ける懸念があれば、通報することを躊躇(ちゅうちょ)してしまうことが想定されます。
これでは、法令違反等の問題を早期に把握することが困難になってしまいます。
そこで、今回は、
●不利益な取扱いを防止する6つの方法
について、解説しますので、ぜひ最後まで、ご覧ください。
■内部通報に関する不
【内部通報制度】利益相反を排除して中立・公正な体制を構築する方法
実効性の高い内部通報制度を構築し運用するためには、次の3つの業務を適切に行うことができる人材を配置する必要があります。
1.内部通報受付業務(内部通報を適切に受付する。)
⇒「内部通報受付業務従事者」を配置する。
2.調査業務(内部通報内容の調査を行う。)
⇒「調査業務従事者」を配置する。
3.是正措置業務(調査の結果、問題行為が明らかになった場合には、是正に必要な措置をとる。)
⇒「