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欠けた器のカケラがない!?金継ぎしてみよう

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欠けてしまった器で、欠片がないものってありますよね。
そんな時は、パテで穴を埋めていきます。
今回はその方法をご紹介します。

【材料】
・金継ぎキット
 (新うるし・薄め液・スポイト・瞬間接着剤・エポキシパテ・紙やすり・筆・パレット・ウッドスティック)
・カッター
・ティッシュまたはウェットティッシュ(おしぼり)

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エポキシパテはグレーと白の2色になっています。
グレーと白が1対1になるように、使う分だけ切り取ったら
1色になるまでよーく練ります。

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指先にペタペタと付きやすいので、気になる方はビニール手袋をして作業してくださいね。

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欠けている部分にパテを付けます。
欠けている部分がちょうど埋まる程度の量を乗せて、少し多い分は取り去ります。

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器の裏側からもパテを押さえて綺麗な形になるように、指先や木ベラなどで整えます。
数分するとパテが固まるので、爪の先で軽く叩いてみてください。
コツコツと音がしたら固まっています。
(数分待ってもまだ柔らかいようでしたら、分量が1対1でなかったか、よく混ざっていない可能性があります。一度剥がしてしまって改めて新しくパテを混ぜて付け直してください。)

次は、やすりがけです。

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紙やすり(耐水ペーパー)400番でパテ部分をしっかりと削ります。器との段差がなくなるように。
段差がなくなったら、次に1000番で表面をツルツルに磨きます。
(なるべくツルツルにすると仕上がりが綺麗になります)


次はいよいよ新うるしです。

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新うるしと金粉が1対1になるようにパレットに出し、うすめ液を1〜2滴スポイトで垂らしてマニキュアくらいの硬さに調整します。

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よく混ぜたら極細筆にたっぷりとって、パテの上に乗せていきます。
欠け部分は縁取りをとってから中を埋めるようにします。
線を描く時は筆を持つ手の小指で支えるようにしてゆっくりと線を描きます。

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たっぷり、ゆっくり描いていきます。

描き終わったら、新うるしが硬くなる前に片付けをします。

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うすめ液を2〜3滴パレットに垂らして、ティッシュで新うるしを拭き取ります。
次にまたパレットにうるめ液を1〜2滴垂らして、筆先を浸して綺麗にしたらティッシュで筆とパレットを拭き取って完了です。

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お疲れ様でした!

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2日間乾燥させたら完成です。

※食洗機・電子レンジの使用はお控えください。

これからも頑張って参りますので、
記事の一番下からサポートしていただけるととても嬉しいです!

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