メディアから頼られるって嬉しいな。
みなさんこんにちは、レバレジーズ広報部のきぬもとです。
この記事は【#PRLT(Lightning Text) Advent Calendar 2022】の14日目(12月14日分)にエントリーしています。
2022年度はコーポレート部門で、テレビの露出を2ヶ月連続で3本(+2本パブ予定)獲得・放映(予定)されました。それ以外にも、テレビからの情報収集は5件以上あり、大きな露出につながらなくとも、ロゴや調査データを使用していただいたりしました。
広報パーソンにとって、メディアから情報を求められることは、すごく嬉しいことですし、モチベーションもあがります。
今回のAdventCalendarでは、「メディアから頼られるって嬉しいな」をテーマに、「どうしたらメディアから頼られる広報パーソンになることができるのか」をつづれたらと思います。今回は、テレビの露出が複数取れたこともあり、よりスピード感が求められるテレビというマスに対して私が行ったことまとめます◎
私の周りにも新しい広報担当者さんが続々と増えていますので、少しでも参考になれば幸いです。
+αの情報提供と即対応で、関係性は変わる
大前提として、初回のやりとり含め、初回取材でどれだけ信頼関係を築けるかが鍵となります。
私がいつも心がけているのは、下記3点です。
+αの丁寧な情報提供
メディアからの連絡には即対応
収録(撮影)がスムーズに進むような動き(オフィスでの収録・撮影)
1.+αの丁寧な情報提供
私は、先方からの急な依頼でも、雑多なメモ程度で送るのではなく
A4ペライチ程度に落とし込んでから、渡すこと心がけています。(とはいえ、そんなに重くならないような形で)
求められたことだけでなく、プラスアルファの情報をお渡しすると更に喜んでいただけますよ。
急ぎの情報収集に関しても、自分が持っている情報「だけ」を提供するのではなく、可能な限り役員含め現場社員にもヒアリングを行います。
社員へのヒアリングに関しては、日頃から広報について説明していたり、関係構築を深めていれば、急な依頼でも耳を傾けてくれるはず。(とはいえ、差し込み業務にも関わらずいつも迅速に対応してくださる社員さんばかりで頭が上がりません…)
2.メディアからの連絡には即対応 ※結局これが一番大事
メディアからの連絡には、即対応をすること。広報は"スピードが命"と言われる仕事です。プレスリリースや企画書を読んで、気になったことを聞きたいときに繋がらない広報担当者は、いても意味がありません。広報担当者が電話に応答しなかった場合、9割くらいの確率で別の企業にあたります。
収録対応中や収録後日対応も同じで、広報担当者からの返事が来ないと編集や企画が進まなくなってしまいます。「この広報担当者連絡遅いな・・」などの印象がついてしまったら、次からのお声がけはなくなりそうですよね。
広報担当者にとって「メディア対応は最優先事項であること」忘れないようにしましょう◎
3.収録がスムーズに進むような動きも大切
また、メディアへの連絡が早かったとしても「広報担当者のせいで当日の撮影・収録の段取りがうまくいかなかった・・・」のようなことが起きてしまったら、意味がありません。(これは自社オフィスでの撮影・収録の話)
台本やスケジュール等は読み込み、当日は話してる内容の確認やカットインだけではなく「ここの時間までに該当社員を呼ぶ/待機させておく」「会議室までの導線確認」「次の撮影部屋の準備」など、撮影がスムーズに進むように動きましょう。視野広く。
ここまで準備ができていると、基本的に時間が押すことも、待たせることもありません。(ありがたいことに、収録終わりにはいつもテレビの方からお褒めの言葉をいただきます…恐縮…)
臨機応変に対応する力が発揮されるとき
テレビ出演のお願いは、収録当日〜5日前にお願いされることが多い印象です。(※もちろん数週間、数ヶ月前から企画されているものもあります)
「役員のスケジュール調整できませんでした…」「当日はちょっと…」ではなく、どれだけ臨機応変に対応できるかが鍵となります。せっかくお声がけいただいたのですから、チャンスを無駄にしないよう、可能な限り対応していきましょう◎
またこの人に相談したいな。
結局、取材後にメディア側から「なにかあったらこの人に相談しよ」「この広報担当者仕事しやすかったな」「この会社いっぱい情報持ってたな」と思ってもらえたら、成功なのかなと思ってます◎
余談ですが、撮影・収録時のipadはかなり有能です。(pcよりも軽く、香盤表見ながらその場でぱぱっとメモできるし‥早く使ってればよかったと後悔)
少しでも参考になれば幸いです。ハッピーメリークリスマス。
(年明けまでバタバタですが、駆け抜けるぞ〜〜〜)
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