見出し画像

8.金継ぎでなおしました〜ハンガリーの陶器人形

自己紹介


はじめまして

私は金継ぎを習っています。

はじめたのは2018年の新年明けた頃だったと思います。

あれから5年が経ちました。

金継ぎはずっとやりたくて始めたはずなのですが、金継ぎの地道な作業に馴染めなくて、焦らずにゆっくりと、気長にやってきました。

こんなに長く続けられているのは、先生が良い方だからだと思います。

最近私はやっと重い腰を上げて、金継ぎが上手くなりたいと思いはじめました。


このノートでは、これまでになおしてきた金継ぎの作品を紹介したいと思います。

リラックスして読んでください。




お気に入りの陶器のお人形


東京に住んでいた時、お気に入りのお店がありました。

東欧民芸クリコさん

東欧雑貨や民族衣装を旅しながら買い付けしてはお店で販売されています。
去年から買い付けがスタートして今旅の途中のようです。

私のデザインしているアクセサリーも置いてもらっていて、クリコさんとお客様に私のアクセサリーを楽しんでいただけて嬉しいです。

お買い物が癒しの時期


会社勤めをしていた頃、私は仕事のストレスをお買い物に費やしていた日々でした。

これは誰しも通る道

お買い物をすることで、癒されていました。

東欧民芸クリコさんには、ハンガリーの刺繍アイテムがたくさんありました。
ハンガリーの刺繍は色が鮮やかで、厚みがあるのが特徴です。


ハンガリーのお土産品には、カロチャ刺繍やそのモチーフの陶器などがあります。

私はクリコさんでハンガリー刺繍の雑貨をいくつか購入しましたが、その中で気に入っていた陶器人形がありました。

東京から福岡へ転居して後に、福岡市内でヴィンテージ&アクセアリーのお店を営んでいましたが、私の定位置(お会計)の真後ろには、私のお気に入りの雑貨やポストカード、民芸人形などを飾っていました。
その中にクリコさんで購入した陶器人形もありました。

ある時風のせいで、陶器人形が落下


ショック

首から下半身がまっぷたつになりました

その当時はまだ金継ぎを習っていなかったので、陶器用の接着剤で応急処置をしました

その後、また落ちてしまって同じ所が割れてしまい、同じように接着しました

金継ぎを習い始めてしばらくして先生に相談


なおしかた


残念ながら修繕前の画像がありませんでした。

まずは接着部分をカッターナイフで削り取ります。
そして新たに金継ぎ仕様の接着剤で固定します

錆で固めて、研いで白の色漆でなおしました
首の部分に金の漆でなおすか、どうするか悩みましたが、できる限り目立たないなおし方にしたいと思いました

白漆は私達がイメージしてしまうような真っ白ではないのですが、この色しか白はありません。
画像では白く見えますが実際はもう少しベージュです

これで(白漆)良かったのかは疑問ですが、なおせたのは良かったです。





使用した素材:色漆
制作時間:3ヶ月くらい



終わる前に、お詫びがあります。

投稿後に、読み直ししてから誤字脱字を発見することがあります。
読みにくい場面があるかもしれませんが何卒ご容赦ください。

少しでも、
共感、発見、楽しさを感じて、キスをしてくださると励みになります!


最後まで、読んでくださりありがとうございました。
次のnoteでお会いしましょう。

感謝を込めて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?