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【読書感想】インプットの心構えが変わる本✨「お金に困らない人が学んでいること」

こんにちは。Yui Kinouです。
今日は読み終えた本の読書感想を投稿します。

今回はAmazonプライム会員なら無料で読める「Prime Reading」の対象リストにあったので、興味が惹かれた本です。

お金に困っていないひとが、どんなことを学んでいるか。
お金に困らなくなってからはゴールではなく、そこからも学んでいるのか?とも気になり読了。

「これは次から自分もやろう」と思えるもの、「こういう効果があるのか」と感心したものなどあったので、とても参考になりました。

インプットアウトプットの手法、そもそも何をインプットするのか。
そんなことを知りたい人におすすめです。


お金に困らない人が学んでいること

岡崎 かつひろ (著)



学ぶことであるインプットの心構えが変わった

全体的に学び続けることの大切さ、何を学べばいいのか、心構えなどが分かる一冊です。
またクライアントさん目線での見られ方、顧客心理など。

私自身は学ぶ時の心構えがとくに参考になりました。



相手の反応を気にしすぎている自分に気づいた

つい、「褒められるかな」「変わったって言われるかな」と期待して動くことがあると思います。私はあります。

でも気付いてもらえなかったり、思っていた反応をもらえなかったりして、ガッカリ落ち込んで悲しくなっちゃうんですよね。
意味がなかったんだ、と投げ出したくなることも。

でも、以下の文章で気付かされました。

人からの評価のために勉強をすると楽しめなくなる
たとえば80点ぐらいの良い点数を取っても「どうしてもっと取れなかったの?」と聞かれてしまったら、楽しめない

本文より一部抜粋

赤の他人が自分の思い通りの反応をするわけがないわけで。
赤の他人の評価基準が、自分の思った基準と同じわけがないわけで。

耳が痛いなーと思いました。

あと、「どうでもいい人間の評価も気にして、気分が左右されていたな」とも気付きました。
すごく悔しい。

この気づきは忘れずに、どうでもいい人間からの評価に気分が左右されないように気持ちを変えたいところです。

意味がなかったんだ、と投げ出さずに、学び続けたいと思います!



パートナーの得意な領分だから、と甘えすぎはよくない

結構やりがちな話ですよね。
「それはパートナーの方が知ってるし…」「変に手を出して拗れたら嫌だし…」とお任せしちゃうこと

でも次のようなことが書かれていて、気持ちを変えたいところです。

パートナーの興味のある領域もお任せではなく自分で学ぶ。
自分が興味のあることばかり学んでいては人の欠点を埋めてあげることはできない。人から自分の欠点を埋めてもらうばかりになってしまう。
パートナーとして選んだ仲間の欠点を補えることや、そのパートナーの興味があることを学ぶ。

本文より一部抜粋

一方的だとどこかで破綻しちゃいますよね。
相手が不得手で、自分が得意なところを任されているような状況なら話は別ですが。

「それは相手がやる方がスムーズだから…」と対応するより、相手の領域も学んで「ここまでは私でもできる」と最低限、知識を持って助け合いが出来た方が理想な関係の気がします。

おんぶ抱っこじゃなく、ちゃんと助け合い、支え合いしていきたいと思います。


ほか、参考になって覚えておきたい一文

問題はわからないことではなく、わかろうとしない姿勢にある

本文より一部抜粋

前に書いたとおり、パートナーに任せっきりではなく云々。
説明しようとしていたら素直に聞く姿勢。疑問があれば聞く姿勢。
姿勢って大事ってお話です。

自分自身もそうなんだけれど、相手にもそう。
「なんでこのくらいもわからないの?」とイライラするよりも、「分かろうと努力しようとしてる!」と考えた方が相手にも自分にもいいですよね。

いくら隠そうとしても、イライラしているところを微塵も出さないことは難しいですもん。
イライラを相手が察知したら居心地が悪くなるでしょうし。

それなら「わかっていない」ところにイライラするより、「わかろうとしてくれてるんだな」と思った方が断然いいです。


「作業興奮」という心理効果。ものごとを少しでもはじめてみると最後までやりたくなること

本文より一部抜粋

Webライターの集まりとか、Twitterのつぶやきとか見てると、よくアドバイスで見かけるのが「1文字でも書き始めると進む」「とりあえずやってみれば進捗が出る」というもの。

これに「作業興奮」という名前があったことをはじめて知りました。
「作業興奮」にいつも助けられています。


「学ぶ」という言葉の語源は「真似る」。
真似るところがすべてのスタート。自分らしく、自分なりには大切だが、それには基本となる型を身につけていることが前提。
最初から自分なりの方法でやってしまったら、それは型破りではなく、ただの形なし。モデルとなるメンターが必要。
メンターは良いことを言っている人よりも、どんな結果を出しているかで判断する

本文より一部抜粋

「真似をするってよくないことなんじゃ…」と思ってきましたが、「そうでもないんだな」と気持ちが切り替わりました。
良いところはどんどん取り入れてもいいだろうし、先人の成功パターンや知恵を借りるのはすごくいいですよね。

それをどれだけ自分のものにできるかが問題ですが……限度はあるでしょうが、「この人、いいな」と思った人は観察してみたいと思います。


うまくいかなかったポイントは必ずリストアップしていく。
大事なのは失敗しないことではなく、失敗から何を学ぶか。
もっともやってはいけないことは同じ過ちを繰り返すこと。

本文より一部抜粋

耳が痛いなーと思ったところ。
2年、3年単位だけれど、喉元過ぎたころに同じような失敗をすることがあります。

リストアップして、毎日じゃなくても読むところに書いておくべきですね。反省。



さいごに

自分の心に引っかかったところは他にもありますが、紹介しきれないのでここまで。

自分の心や日頃の言動に気づかされることが多かったです。
何れかに記録を残して、度々読み直したいと思います。


Amazonプライム会員であれば今は無料で読めるので、気になったらぜひ読んでみてください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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