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今年の出だし2024



逆上りますが
元旦は初めて博多の雑煮を作ってみました。

基本は熊本の実家に行くので
おせちも雑煮もほぼ作った事ないんですが。


博多の雑煮は

かつお菜、ブリ、鶏肉が入ってて

子どもが苦手なので退けてますが
柚子がのってます。

(らしいです)

「ブリは刺身で食べたいよー!」

という家族の反対を押し切り

「ほら、やっぱ刺身の方が美味しかったじゃん!」

と言う文句も聞き流し

とっても
美味しいお雑煮になりました。

博多の雑煮は豪華。

飾り切りなんてしないので
技術ではなく努力を認めて欲しい。

それにしても

雑煮の中身を見ると博多の人は
お金持ちだったんだなーと

新年早々に先人達に
思いを馳せる事になってしまった。


2日から私以外は熊本に帰り
私は渡韓のために残りました。

ちなみに正月の集まりに行かないのは気まずいので

「ママは同窓会で帰れないって言ってて!」

と裏工作したのは良いですが

あっけなく子供に韓国に行ったと

ばらされたらしい。


きまず


暫く嫁は義理実家には帰れません。



雑多ですみません

私は残って気になってた
宮崎監督のプロフェッショナルを見ました。

ついでに井上雄彦先生、浦沢直樹先生の漫研
水木しげるさんの特集など

普段テレビを見ないので
快挙的に見た。

インプット!

後、積本になってたこちらも。


卯月妙子先生知ってますか?

う◯ち、げぼ、ミミズ、とゲテモノAV女優であり
(詳しくはググってくれ)
漫画家であり時に劇団員であり 

最初の旦那さんに自殺されたり
幼少期から鬱病であったり
ポーポーと鳴る中歩道橋から飛び降りて
顔面ぐちゃぐちゃになった

とにかく波乱な人。

恐らく躁鬱の症状なんでしょうが

実録漫画では令和なら
虐待であろう行為が描かれています。

でもここでそれを避難するのは野暮なもの。


受け付けない人も多数いると思いますが

色々と情状酌量して多様性を受け付けてる私も
読むのに覚悟がいります。

積本というより、覚悟をする
時間を要したという本。

とりあえず全部読破しましたが
何とも言えない感情が込み上げ涙が出ます。

絵は下手なのかうまいのかわかんないんですがね。
何か癖になります。


今は復帰されて旦那さんを介護しながら
noteもされてます。

本当に毒が抜けた、というか

あの人がこんなになる!?

てくらい今は落ち着いて見える。

そして避難する前に、
こんなに一生懸命生きれるか!?と
問いたい。

生きれないよ。

私はキツイ時は逃げるもん。


私も間違えてないし
卯月妙子も間違えてないし。

ただ、鬱で苦しんでる人がいたら
こんなどん底だった人が

今はこんなに幸せそうだよって

読んでみて欲しいな。



ちょっと話は逸れましたが

プロフェッショナルを見てたら
子供から地震の連絡を貰い

不安な気持ちになった元旦。


余計な事は言わない。
言えない。

熊本地震で私も怖い思いを体験したので
気持ちは分かるのは言いたい。



心よりお見舞い申し上げます。




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