【家具づくり】無い道を見つけにゆくようだ-magist03

なんとか最初の家具の出品は出来たものの折角の製品の良さを引き出せていないことは明らかだった
もっとこうしたいが溢れてくる 社長の考える家具 作りたい家具はデザイン性が高くて見たこともないようなわくわくするようなモノばかりだから 沢山の人に美しく魅せたい 統一された世界観でホームページやネットショップを作りたい 物語も作って…実店舗も立ち上げて…でもいまのわたしには知識と技術が圧倒的に足りない WEBの方に関しては教えてくれる人は居ない
ネットショップやWEBの知識を入れようと勉強に取り掛かる するとどんどん知らないことが積み重なってゆく どこに向かって進んでいるのかわからず どこがとりあえずのゴールなのかわからなくなり立ち止まる そしてまた手当たり次第に調べる
こんなことを繰り返しながら2ヶ月過ぎた


家具づくりの技術は社長が教えてくれる だけど目の前で行われる寸法を取って切断して溶接しバリ取りしてというこのシンプルな流れを もし全部１人でやれと言われてもわけがわからない ほんの小さな面積を塗装するのだけでも震えているくらいなのだから

わたしにとって目の前のことすべてが初めてで 混乱している

多くの"初めて"というのは 所詮誰かがルールややり方をある程度敷いてくれていた上での"初めて"だ 先輩に聞けば解決すること 答えの本を見て暗記すれば覚えられること 足りないところだけググればそれで済むこと ほんとうのはじめては自分で自分の学ぶことを探して絞って実際にやってみなくちゃいけない 誰かが教えてくれるのを待っているだけじゃだめで 何が足りないのか自分でわかってどんどん研究してやってみて勉強していかないと先へは進めない 

技術面に関してわたしは教えてもらえるのだからほんとうのはじめてではないし怖がる必要なんてないはずなのに混乱しわけがわからないと文句を言っている けっこう自分に甘い気質なんだろう それでも２ヶ月分の道が出来ている