頭に湧いてくるイメージと、その時の心の状態がリンクしている話。
最近、INFJの人たちの記事や
HSPの人たちの記事を読んで少し元気をもらって
少し触発されました。
自分の中のイメージとかを、私も少し表に出してみたくなったので、ちょっと書いてみようかなと思った。
Twitterでこの前、私が描いた「白い天使くん」のイラストが誕生した時の事を少しだけ書いてみたんだけど
『白い天使くん』誕生の秘密🔑
— 木の下のおねこ (@kinoshita_oneko) October 23, 2020
母が亡くなった時、私の事を辛うじてでも理解してくれる人が、その時居なくなってしまいました
私が居なくなれば良いのにと、自分を責めていました
その頃辺りに、彼が生まれました
心の支えです
最近綺麗に描けるようになって、良かったなと思います👐#ありがとう pic.twitter.com/0aqRvy7Zbq
一番苦しい時に、二人のイメージが誕生
恐らく一番苦しかったんじゃないかと思う時期（どの時期も苦しかったけど、強いて言うならその時期かな）らへんに
ある二人のキャラクターのイメージが湧いて、自分の中で動き出していて
（創作キャラクターを作ったり、作った後なんかは、そのキャラクター達が頭の中で住んでいる感じがする）
何というか、こういうと恥ずかしいんだけど（恥ずかしいから今まで誰にも殆ど言ったことが無い）
この二人が励まして、頑張って私を生かしてくれてるイメージがした
私の中の二人の天使君
当時、辛い状況をあまり話せる人も居なくて
話してみたら、痛い目にもあったりして
とにかく文字に書き出したり、たまに絵にぶつけてたりしてた気がする
白い天使くんは、「好きな事をしていい」って言ってくれる子だった（今でもそうだけど）
楽な方に進んでいい、楽しい事をしていい、休んでいい
黒い（絵では紫）の方の天使くんは
キチンとしていろと言ってくる方だった
お前なら出来る、能力もある、大丈夫
キチンとする事、何事もちゃんとこなすこと、周りにちゃんとしている姿でふるまう事
気持ちが凄く辛い時は、体の感覚がぼんやりするというか
膜が張る感じというか、夢の中にいる感覚というか
現実味がない感じがして、辛いのも耐えられた
（後にこれは「離人症」だったんだなって気づく）
その時も、「黒い天使くんが居るから大丈夫大丈夫。一緒にやってくれる」と思うようにしていたと思う
こう言うと本当に、凄い妄想な人な感じで、
人にはうまく伝わらないんだろうなあ、痛い人に見えるよなあ
って思うから、誰にも話さなかったし
まあ、このことに関しては、理解されなくても良いかなとも思ってた
頭の中で、よくこの二人は喧嘩してた
白い天使の方は、「自分が死んじゃうからやめろ」って意見で
黒い天使の方は、「ちゃんとしないと生きれないからやめろ」って意見で。
私はよくぼんやり、この二人を観察というか
流れるままに見ている感じで
今よりも、うまく絵はかけないけど
この二人用のノートを用意して
絵に描いてみたり、言ってそうな事を書き出したりしてた（だからよく覚えていられてる）
今はこの二人は自分の中では傷つけあっては無い感じ（大分）なんだけど
当時はとにかく、白い天使君の方の発言権が無いに等しくて
「あいつは本当は悪魔なんじゃないか。死んでくれればいいのに」って
黒い天使君が責めてた
私の意志は、黒い天使君にほぼ賛同してて
黒い天使君に従っていれば、うまくいくと思ってたから
がむしゃらに頑張ってた
でも、なぜかうまくいかなくて
病んでいく感じも治らなくて
「もう動けない」って事が何度もあるたびに
黒い天使くんは、「死ぬことを手助けしてあげる」の方向に行った
「恥ずかしい姿をさらす位なら、惨めで耐え難くなるなら、死んだほうが良い。一緒に頑張ろう」
私は「その通りだ」と思ってたから、頑張って、立派（一般的な感じの、経済面と精神面の自立）になろうとして、
出来なかったら、迷惑もかかるし、生きてはいられないと思ってた
当時は色々と一人で
もうなんて言うか、妄想のお友達って言うと恥ずかしい感じがするから
（全然恥ずかしい事じゃないんだけど、人に真剣に話す内容としては、なかなか打ち明けるのに勇気がいる）
今も書くの断念しそう
まあ、誰が見るともわからないから、折角だからどこかに残したいな
黒い天使くんは、一時は
酷い奴だと思った時もあったけど
全部私を助けるためにしてくれてて
白い天使くんも、
「好きな事してていいよ」って根拠なく言ってきたけど
私の心を助けてくれる為に言っていて
白い天使君に従うと、心は助けられるけど、経済面とか現実的な事で助からない（どうなるかわからないけど、これといった根拠が凄く薄い）
黒い天使くんに従うと、経済面は自立できる可能性が高まるけど、心がどんどん死んでいく感じがした
私は、現実的に助かるほうが正しいんじゃないかと
現実的に助かっていく実感が湧けば、心も助かると思ってたんだけど
何年も、それをやって、うまくいく見込みが全然見えなかった
自分の中で、このやり方はダメなのかもしれない
やり方を変えなければならないのかもしれないと思ったのかわからないけど
ある時（本や、人からの意見や、経験で、知識も増えていったからだと思うけど）白い天使君と黒い天使君の力関係が変わって
白い天使君の発言権が少し強くなってて
黒い天使君も「自分のやり方じゃダメなのかも」って体制になってきた
この二人の天使君たちの感じを見て、描いて
その時は「どうしてこうなってるんだろう」って思ってても
あとからノートを見返すと、
この時ちょっと、心境変わってたかもなあって思うことが多かった
頭に出てくる妄想と、心の感じがリンクしてて
面白いな～人間って凄いな～と思ってた
黒い天使君が、白い天使君の言葉も聞こうとしてくると
今度は白い天使君がちょくちょく怒り始めてたり
黒い天使君も「わかったわかった。ごめんごめん」って聞くようにしてて
それでも、白い天使君の発言権は弱い事には変わりなくて
意識しないとすぐ癖で昔に戻りそうになったりしてた
黒い天使君は基本ごり押しだから
最近このこを描くと、表情が丸くなったなあと思う
昔はもっと、目も吊り上がってたし、ピリピリ怒ってたし
調子が良い時とか
悩みから解放されてる時とか（その時の調子が良いだけで、根本はいつも解決できてない）
この二人の事を忘れる
いつかずっと
この二人の事は表に出したい（人に話すというよりは、ネットに出したり）
と思ってたから
もっと積極的に出したいけど
心の内を話したり、
理解されないだろうなと思うことを公開するのは、すごく恥ずかしくて
最近、INFJの人たちの記事とかを読んでいて
「あれ？そのイメージって二人の天使君にあてはまる！すごい！」
と思った事があって
凄くなんていうか、助かった感じというか
嬉しくなった事があったりして
もしかしてこのイメージって、湧く人は湧くのかな（天使というイメージじゃなくて、自分の心を別の形にイメージした感じ）
と思って、
表に出したかった気持ちを思い出しました
最近は少し綺麗に描けるようになったなあ
とっても嬉しい
グッズにしていつでも傍にいる事を思い出したいなと思ってた時期があるけど
今は叶える事が出来そうだなあ
当時は、思い描いたイメージが描きだせなくってかなり歯がゆかった（今もだけど、昔の方が。）
でも、「どんな形でも良いから、描いていてほしいな」と白い天使君が言ってくれたので、
へたくそな絵でもとりあえず描いて残してました
このイメージがいつか私を救うんじゃないかと思ってて
そしたら他の人にも分けたいなと思っていて
出来たらいいな
ちょっとは言葉に表せられたかな
描いてて恥ずかしかった
本当に自分の内部は、人に言ったことが殆ど無いんだなあと最近思いました
欠片位は言うんだけど、すぐに撤退しちゃって
理解されても、されなくても、撤退しちゃって
ちょっとスッキリしました
アウトプットってこう、自分の中のものが太陽の光や風に晒されて
良い感じに乾いてく感じがして気持ちがいいです
元気無いとアウトプット恐ろしく出来ないので、たくさんできるようになったら嬉しいなあ。元気ももっと出てくるのかな。
ついでに、誰か見てくれたり、読んでくれると嬉しいな
居るかな。居たら嬉しいな。
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