『野球SF傑作選 ベストナイン2024 齋藤隼飛編』の感想
文学フリマ東京38の同人小説の感想2作目になるのが齋藤隼飛さん編による本作。なんですが、同人誌の感想と銘打っておきながらいきなり書店販売も既にされている商業書籍ですね、はい。文学フリマでは刊行まえの先行販売だったようです。しかしながら逆説的に考えて書店で同人誌も買える時代でもあるのと、エージェント架旗氏の推薦です。なにか意図があるのでしょう。実際あったようですし……。私のほうは個人的に商業書籍の解剖と、野球とSFが絡むという想像を超える不思議を感じたのもあるので紹介させてもら