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「探究」を探究しよう

今週は、「探究」というキーワードが頭をグルグルしていた。

次回の自主的な学び合いの場「まなびCafe」のテーマにしたということもそうだが、大きなきっかけはブログ「イガせん学級冒険日誌」を知人から紹介していただいてからだ。特にこのブログ内の「オイラの科学者の時間」である。なんとその20まである。読んでいてワクワクするし、執筆者である伊垣先生が途中途中で悩んでいる部分もあり、とても読み応えがある。そして、何より理科の授業がやりたくなる。

今年度は、算数少人数を担当している。でも、「やっぱり理科好きだな〜」、「理科やりたいな〜」という思いをふつふつ沸かせてくれるのが、伊垣先生のご実践だ。ずっと理科を研究してきたってこともあるから。読んでいてとてもウズウズしてしまう。

とにかく子供が主体的だ。そして、一人一人が探究者であって、小さな科学者となっていく。

算数でもダイナミックに探究心をくすぶる何かないかな〜と考えているが、どうしても教科書の流れに則ってしまう。各学年の進度を揃えることが優先されていて、私自身もそこからうまく突破していくことができない。情けないな。

それでも、この小さな脳に起こる知恵で何かよいものを作り出せればいいなと考えてはいる。

「探究」について、理科授業を実践していく中でも特に中心に考えてきたことだが、今ある経験値と価値観の中で、もう一度「探究」についてじっくり考えようと思いついた。

よし!「探究」を探究していこう。

そこで手に取ったのが新評論から出版されている「だれもが〈科学者〉になれる!探究力を育む理科の授業」である。

まだ読み始めたばかりだが、私がやっていきいことのヒントがとても多くあり、楽しく読ませてもらっている。

さあ、学んで実践だ。

新しい学びの形を「探究」をテーマに見つけていこう。

「探究」探しの冒険が、今、始まっている。

◯イガせん学級冒険日誌 http://igasen.blog22.fc2.com/

◯だれもが〈科学者〉になれる!: 探究力を育む理科の授業
https://www.amazon.co.jp/dp/4794811438/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_t.Z.EbJ6KXPFY

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