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HSPの私がSNSを使うときに気をつける5つのこと

こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。

繊細な自分と向き合い生きづらさを乗り越えてきた体験や学んだ知識について、主に発信しています。

この記事では、HSPを自覚する私が、SNSを使うにあたって気をつけていることについてお伝えします。

SNSには、炎上などネガティブな印象をお持ちの場合も多いと思います。

使ってみたいけど、ちょっと怖いなぁ…と思ったりしますよね。

でも、リアルでは出会えないような方とご縁をいただくきっかけにもなる場であり、SNSにはポジティブな側面もあると感じます。

2021年にHSPをきっかけにSNS、主にX(旧Twitter)を使い始めて約3年経つ私が、SNSを使う中で考えてきたこと、日頃気をつけていることをまとめます。

ご紹介する内容は私の個人的見解です。
HSPのような特徴の有無に限らない事柄もあるかもしれませんが、私の体験が少しでもご参考になりましたら幸いです。


▼見る時間をある程度決める

SNSには、本当にたくさんの情報があふれています。
SNS依存については、HSPのような気質の有無に関わらず問題になりますよね。

特に、HSPさんのような特徴を踏まえていうと、SNSを見ているだけで情報過多になってしまい、疲れを感じやすいのではないかと思います。

HSPさんは刺激に敏感といわれるため、スマートフォンなどのブルーライトの影響を受けやすい方も多いかもしれません。

そこで私の場合は、1日の中でSNSを見る時間を、朝、昼、夜、だいたい30分ずつなど大まかに決めて、だらだらとスマホをながめ続けないように気をつけています。

ただし、自分が投稿を作る際や、拝見したいライブ配信などがある場合は例外として、自分の中でゆるく区切りをつけています。

余裕がなく疲れを感じやすいような日は少なめに、少し多めに楽しみたいときはゆっくり時間を取って楽しむといったように、自分のペースで無理なく利用するように意識しています。

▼毎日すべてチェックしようと思わない

フォロワーさんの日々の投稿や勉強になるような発信は、できるだけ毎日チェックしたいですよね。

でも、私生活で予定があるなど時間に余裕がなくて、どうしても難しいときもあります。

すべての投稿をチェックできないことを心苦しく思ってしまうと、SNSを続けること自体が苦しくなってしまうかもしれません。

そのため、お世話になるフォロワーさんに、必ずしも毎日リアクションを送る必要はないと自分に言い聞かせています。

無理をせず余裕のあるときに、じっくりと投稿を見させていただいています。 

▼無理のない範囲でお返事やフォローをする

自分の投稿に何かコメントなど反応をいただけることは、とても嬉しいですよね。

私の場合は、失礼や誤解のないように、ひとつのお返事を考えて送信するまでに、思った以上に時間がかかることが多いです。

限られた時間の中で、立て続けにお返事を送ろうとすると、どんな内容を書こうか頭の中がぐるぐる。それだけで疲れてしまいます。

そのため、自分のタイミングでマイペースにお返事させていただいています。

フォローについても、情報がキャパオーバーしがちでタイムラインが追えなくなってしまいがちです。

そのため、フォローさせていただく方の投稿はできるだけたくさん拝見したいという気持ちから、慎重にフォローをお返しさせていただいています。

▼画面の向こうに人がいることを想像する

SNSは匿名性があり、基本的にスマホやパソコンの画面上のみのやり取りです。

すると、相手も自分と同じひとりの人であるということを、どこか実感として忘れてしまうときがあるような気がします。

私はSNSアカウントを作った頃は、発信するつもりはまったくなく、気持ちを吐き出すために利用していました。

長年誰にも言えなかった悩みやつらさを言葉にして、それに共感してくださる方の存在に救われた部分がかなり大きいです。

思考整理やアウトプットなどの発信活動を意識するようになった現在は、疲れたことやモヤモヤしたことを何か吐き出したいと思っても、その投稿を見る方がなるべく不快にならないような表現をするよう、気を配るようになりました。

また、つらい気持ちを投稿する方をお見掛けすると、その内容から想像をはたらかせてしまったり自分まで悲しくなったり、心配しすぎてしまうときがあります。

そんなときは、応援したいという気持ちでいながらも、自分の感情が持っていかれすぎないように、境界線をセットすることをイメージの中で意識するようにしています。

▼疲れたらアプリを開かない

HSPさんは、共感性が高い方が多いのではないかと思います。

SNSでふれる、フォロワーさんの投稿や世の中で起こるニュースなど、見ていると情報過多になるほか、共感するあまり気持ちが揺さぶられるようなこともあるかもしれません。

何年かSNSを続ける中で、SNSに疲れるなど様々な理由で、アカウントを削除する方を何名も見てきました。

そういった選択をする気持ちにはとても共感します。私も実際にSNSをリセットしたくなるときがありました。

でも、SNSというオンラインの場ではありますが、せっかくつながったご縁です。

まだSNSを続けたいという気持ちがもしあるのなら、いきなりやめてしまうのはもったいないようにも思います。

そこで私の場合は、SNSを見たり続けるのがつらくなったときは、まずアプリを開かないようにしています。

アカウントは削除せずに、ログイン情報を控えた上で、アプリを一度アンインストールするのもよいかもしれません。

アカウントが残っていれば、少しの間自分なりにSNSと距離を置いてから、また見てみたいと思ったときにアプリを開くことができます。

SNSでご縁をいただくHSPさんはやさしい方がとても多いので、少し休んだとしても安心してまたSNSに戻ることができます。
本当にありがたいことです。

スマホやSNSなどをお休みすることを、デジタルデトックスとも言いますよね。

日々様々な刺激となるデジタル媒体とは、セルフケアのためにも、時には距離を置くことも必要であると感じています。

▼まとめ

以上、HSPの私がSNSを使うにあたって気をつけていることをお伝えしました。

・見る時間をある程度決める
・毎日すべてチェックしようと思わない
・無理のない範囲でお返事やフォローをする
・画面の向こうに人がいることを想像する
・疲れたらアプリを開かない

ご紹介したようなことを意識して気をつけることで、SNSでの交流や発信、学びを自分のペースで楽しく行うことができています。

SNSでいただいたご縁に感謝して、大切にして、これからも過ごしていきたいです。

ここまでご覧くださり、ありがとうございました。

最後に、プロフィールや活動内容をご紹介する記事リンクを掲載いたします。

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