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瞑想がなんで必要と言われているのか

こんばんは。木下雄斗です。

最近は、瞑想に対してネガティブなイメージを持つことも少なくなってきた様に感じています。最初、マインドフルネスや瞑想という言葉を聞くだけで嫌悪感を感じてしまう人も多かったように思います。基本的に、人間にとって「分からない」は「怖い」ことであり、新しく学ぶまでは時間がかかってしまうものですので、私も最初にマインドフルネス瞑想を始める5年以上前は、なんだか「あやしい」イメージを持っていました。

しかし、仲のいい友人や、親族が学び始めたことをきっかけに私も瞑想をするようになりました。毎日はできていないので、今日からブログを書くと同時に少しずつ習慣化していきたいと思っています。

さて、ではなぜ瞑想が注目されているのか。よく、「ビジネスパーソンが必要としているマインドフルネスとは」とか、「アイデアは瞑想をする習慣から」、あとよくあるのは、「ストレスを軽減するための瞑想」みたいなことをよく耳にします。でも瞑想は別に何か目的を持ってやるものではないのではないんじゃないかなって感じています。つまり、何かのスキルを身に着けるためでもなく、ただ自分に戻っていくこと、それを必要としているだけなのだと思っています。

なんとなく私の中で一番しっくりくる定義は、

瞑想は、”能動的に「何もしない」を行うこと。”であると思います。

情報がたくさんあるからこそ、自分だけに集中する。雑念を感じてどれだけ自分が頑張っていろいろなことを考えているのかを俯瞰する。そして、考えていることや、浮かんできた雑念をジャッジすることなく受け入れて、流していく。ただそれだけを繰り返す。それはまさに自ら何もしない時間を作ってあげることで、一度いろいろなことから離れることができるから、ストレスが軽減したり、頭がすっきりっするからアイデアが生まれたりすることでビジネスパーソンにも必要だと言われるようになっているわけです。しかし、それが目的ではないのです。

瞑想をする理由はやはり何もしない時間を作り、本来の自分に戻っていくことが大切なポイントであり、その力は、「巻き込まれない力」へと変わっていくのだと思います。どんな時でも自分らしく、右往左往しない。たくさんの物事をフラットにジャッジすることなく受け入れることができる力。そして何かアクションを起こす時には自分らしさをそこに入れていくことができる力。

それが瞑想の本質なんじゃないかって考えているのです。

これから続けてみて、その力に変えていくことができるのかを楽しみにしながら、自分に戻っていく。それを続けてみようと思います。

ではまた!

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