【発明はいつも誰かの困ったから】
こんにちは!木下雄斗です!
ありがたいことに私には、沢山のメンターと呼べる師匠がいます。尊敬できて、素敵だなと感じることができる人が沢山いるのです。
その中で、1人障害を持った方がいます。
その方は、中学校3年生で日本で10人しかいない難病にかかり、3年間植物状態になり、目が覚めると高校3年生で、右半身が使えなくなってしまった方です。
現在その方は、大手通信企業で新規事業を創ることや、従業員満足を上げるための活動をされています。
また、傍らで新しいビジネスの集い、略してシンビジを開催していて、自称「日本一友達が多い男」だそうです😂
その方から数えきれないほど学ばせていただいているのですが、中でも、その方が考える障害者についての考えがとても素敵なのでシェアさせていただきます。
「障害は個性」
たまにこういった文言を見ることがありますが、私はなんとなく違和感を感じていました。言語化するのが難しいですが、なんか違うくない?って思ってました。
その時に、そのメンターに教えてもらったのは「障害はカード」ということです。
障害は、カードゲームで言えば、『レアなマイナスカード』なんですね。所持率は14%程です。
他にもいろんなレアカードが人生にはあります。
LGBTは11%、左利きは10%みたいに、たくさんあります。
でも、左利きはたいして困りませんよね?
それに比べて、障害は「困る」のです。でも、だからこそ彼は最高だと言っています。
世の中を変える変革は常に誰かの「困った」から始まってます。
でも私たちはもう困っていて、困ったが身近にあるのは最高だっておっしゃってました。
しかも、さらにいいことがあると言ってました。
それが、圧倒的な弱点があるからこそ、「人に頼る」ことができる。
そして、出来ることと出来ないことの境界線が明確だから、自分のできることについて信じられるようになるのだそうです。
つまり、すでに絶対的な軸を持っているのです。
境界線があるから自分を信じ、相手を頼ることができる。人と信頼で繋がり、たくさんの友達ができるんだよって、教えてくれました。
普通に生きていると、弱点が弱いんですよね、だから強みばかり目に着きます。
すると強みはさらに強い人がいるので、「もっと頑張ろう」って思って競争に走り、比較が生まれ、自分の幸せを疑い出すのでは無いでしょうか。
頑張っても上がいるなら、「まあ、自分ってこんなもんだろ」って思ってしまうのではないでしょうか。
圧倒的な弱点があるからこそ、強くなれるんです。
今みなさんのカードはどうなってますか?
ここ弱いなってカードありませんか?
カードは、そんなに変わりません。でもそのカードをうまく使えるかは全て自分の手の中にあります。
私も与えられたカードで、どんな手にしていくか、これから考えていきたいと思います!
ではまた!
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